とりとめもないこと

自分でタイヤ交換するには何が必要?

更新日:



明後日には降雪の予報。初めての降雪の時期には、タイヤ交換という恒例行事が待っています。

降雪のニュースがあると、ガソリンスタンドやディーラーなどはタイヤ交換のお客で混雑しますね。ガソリンスタンドでタイヤ交換をするとだいたい1本500円です。高いところでも800円ぐらい?1台分の4本交換すると2,000円~3,000円かかります。

田舎では4人家族で車4台所有。なんて家がざらにあります。プラス1台で軽トラックを所有して、家族の人数プラス1台の車を持っている家も多いですね。

4台車があれば、タイヤ交換で10,000円~12,000円。春と冬の2回のタイヤ交換を考えるとさらに倍。20,000円~24,000円のタイヤ交換の費用がかかります。

計算してみると意外とかかるもんですね。

我が家では、僕の車と妻の車の2台のみ。たまに親戚の車のタイヤ交換もするのでワンシーズンで3台ぐらいのタイヤ交換をします。

タイヤ交換は意外と簡単。

僕も昔はガソリンスタンドでタイヤ交換をしていたんですが、結婚をした頃から自分でタイヤ交換をするようになりました。

都会っ子なもやしっ子だった僕(本当は全然そうでもない)は、全くタイヤ交換なんてしたことなかったんですが、やってみるとあら簡単。結構簡単なんですよね。時間も大してかかりませんし、タイヤ交換でガソリンスタンドで待つぐらいなら、待っている時間にできてしまうぐらいです。

タイヤ交換に必要なもの

もちろんタイヤは必要ですが、タイヤ交換に必要な工具は最低限次の3つぐらい。意外と少ないものです。

  • ジャッキ
  • レンチ
  • 軍手

20161121-038

タイヤ交換のためのジャッキ

我が家は僕の車がSUV、妻の車が軽自動車なので、使えるジャッキが異なりますのでジャッキは2種類。

ジャッキは「大は小を兼ねる」とはならず、大きいジャッキは軽自動車の下には入りません。逆に小さいジャッキは最大耐荷重が足りませんし、タイヤが浮くまで上げることができません。

結果、軽自動車のための2トンとSUVのための3トンの2つが必要になってしまいます。自動車にもタイヤ交換用のジャッキが付いていますが、簡単なつくりのものが多いです。毎年2回は使うものなので、油圧式のしっかりとしたジャッキを一度買っておいた方が無難です。

車をジャッキだけで上げるので、どうしてもジャッキが触れる金属の部分はでこぼこになってしまいます。車を傷めたくない場合はジャッキのアタッチメントも売っています。

まぁ、僕は気にせずそのままジャッキアップしてしまいますが...

タイヤ交換のレンチは十字レンチ

ナットを回すレンチにはメガネレンチや十字レンチがあります。

メガネレンチは下のような形状のものですね。

TONE ロングめがねレンチ(45°)10個入 二面幅17×19mm M45-1719-10S

TONE ロングめがねレンチ(45°)10個入 二面幅17×19mm M45-1719-10S

10,124円(10/05 10:26時点)
Amazonの情報を掲載しています

一つのナットを回すぐらいだったらメガネレンチでも良いんでしょうが、タイヤ交換では4×4(5)で16~20個のナットを緩めたり締めたりしなければいけません。十字レンチの方がらくちんなので、これからもずっとタイヤ交換を自分でやるなら十字レンチを一つ買っておきたいです。ナットの大きさはほとんどが19mmと21mm。たまに17mmもあるようです。

この3種類の径の十字レンチを買っておけばほぼ間違いないでしょう。

軍手

作業をするには軍手が必要。物置の目につくところに置いてあったグリップ付きの軍手を最初使ったんですが、これがまた使いづらい!

20161121-040

十字レンチをまわすときに、ゴムがブレーキになってうまく回せないのです。普通の軍手がいいですね。普通が一番。滑り止めなんていらないのです。

タイヤ交換スタート!

道具だけ出して、タイヤ交換スタート。むかーし、初めてタイヤ交換をした頃は一台タイヤ交換をするのに1時間くらいかかってました。

時間は14:26。さてどれぐらいで完了するかなー?

20161121-041

僕のタイヤは21mm。ネット見たら、トヨタのタイヤは21mmで、メーカーごとに違うようですね。初めてしったー。

20161121-042

十字レンチって楽しいですよね。ぐいんぐいん回すのが大好きです。でも注意しないといけないのが、子供が近くて遊んでいるとガッツーンってぶつかること。何度か泣かせてしまったことがあります。

20161121-044

順序が逆になってしまったんだけど、浮いてる浮いてるー。SUVはタイヤが半端なく重いので、軽自動車に比べて1.5倍ぐらい時間がかかるような気がします。軽のタイヤなんて片手で持てるもんね。

そうそう。レンチにはインパクトレンチと呼ばれる、電動のものがあります。ボタンを押すだけでナットを締めたり緩めたりしてくれる優れもの。

嫁さまの実家にあったので一時期使っていたんですが、結構使う人を選びますね。僕は合いませんでした。

どのくらいボタンを押してればしっかりナットが締まっているのかがよく分からないですし、締まっているのか不安でボタンを押し続けるとナットがねじ切れてしまうらしいので、それもダメ。自分の手で締まり具合を確認しながら十字レンチを回してた方が安心でした。

知り合いは、実際締まってなくて脱輪させましたからね。

基本的にインパクトレンチだけでの締め付けはご法度のようです。最初の締め付けだけインパクトレンチで行ってその後はトルクレンチで本締めをしなければいけないようですね。うーん、やはりインパクトレンチ面倒くさい。

そんなこと書きつつ、タイヤ交換が車一台終了。

時間見たらびっくり!まさかの30分切りで25分で完了でした。1本10分が目安とも書いてあったので、なかなかの好タイムなんじゃないかと思います。タイヤの片づけの時間は含んでいませんが、手際がよくなったもんだなー。

と自分をほめてあげましょう。

まとめ

レンチは十字レンチ。これ、毎年タイヤ交換をするなら必須だと思います。電動レンチを使いこなせる人は電動レンチでも良いんですが、車に付属している簡単なメガネレンチは最悪。一つのナットを締めるだけで嫌になるほど疲れます。

メガネレンチ

メガネレンチ

十字レンチは回すだけでらくちんですし、回すのが楽しい!

そんなわけで十字レンチ愛にあふれた今日のブログでした。

 







PICK UP記事と広告



-とりとめもないこと

Copyright© 山とカメラと僕の覚書 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.