がんちゃん。
30代おじさんにとって「三代目J Soul Brothers」なんてほぼ興味の対象外だったので、名前は知っていても顔の区別は全くつきませんでした。
でもテレビドラマ「砂の塔」を見るようになってがんちゃんの可愛らしさに打ちひしがれております。
がんちゃんって言っても、「ざわざわ森のがんこちゃん」じゃありませんよ。それはがんこちゃん。教育テレビのキャラクターですね。
ガンちゃんこと「岩田 剛典」さんのことです。画像割愛。
がんちゃんの出演する「砂の塔」が面白く、最初は流して見ていただけなんですが、長女が面白い面白いとハマっているのに影響されて僕もハマってしまいました。小6の娘がはまるような爽やかな番組ではなく、ご近所のどろどろとしたドラマなんですけどね(汗)
このドラマの中でがんちゃんこと「生方航平」とちょっといい感じになる女性が菅野美穂演じる「高野亜紀」です。なんと子供がいまして、子供は5歳と15歳。結構な年の差兄妹ですね。
佐野勇斗が演じる兄、高野和樹くんの趣味は写真。
第1話では、妹のそらちゃんの体操教室の風景を写真に撮る兄和樹くんの姿が描かれていました。
カメラ好きとしてはどんなカメラを使っているか気になるじゃないですか。キャリアに引き続き調べてみました。
参考:「キャリア~掟破りの警察署長~」で遠山金志郎こと、玉木宏が使うカメラは何?
写真を撮っている姿の後に前向きでカメラを抱える姿がありました。一眼レフカメラっていうことは分かりますが、メーカーまでは分かりません。
高校生男子の手の感じとカメラボディーの大きさからすると、フルサイズと呼ばれるハイアマチュア、プロ向けの一眼レフではなさそうです。エントリー機ぐらいの大きさですね。
場面は飛んで第5話「隣人は殺人犯!母との直接対決で全てを暴く!」。兄和樹くんの撮っている写真がフォーカスされる回です。
またしても後ろすがたーー!と、うながれた瞬間前姿きた!
ぼやけてはいるものの、ばっちりとメーカーや左肩のロゴも見えますね。ロゴ部分などを拡大してみましょう。
メーカーははっきりと「Canon」と読み取れます。カメラメーカーでいうと、NIKONとCANONが2大メーカーです。その一つ、エントリー機を売るのがうまい、商売上手なメーカーCanonの製品のようです。
左肩のロゴはよく分かりませんが、2段になっており下の段は赤文字となっています。これはCanonのエントリー機、kissシリーズの特徴です。
上段は「EOS」、下段は赤文字で「kiss」と書かれています。kissの隣には型番が書いてあるはずですが、読めませんね。
現在発売されているEOSkissのシリーズは、古いものから並べて「X7」「X7i」「X8i」「X80」の4種類です。
一つずつ検証していきましょう。
EOS Kiss X7
X7はロゴの上に赤目緩和/セルフタイマーランプがあるのが特徴です。
上の写真をみると、ここには何もないですね。従ってX7ではない。はい消えましたー。です。
EOS Kiss X80
正面とロゴマーク付近だけ見ると全然分かりませんね。では次の検証画像。
和樹くんがSDカードを女友達に取られたことに気づくシーンです。横にSDカードのスロットが付いているのが分かります。
これはEOS Kiss X80のサイド部分の画像なんですが、X80は横にはSDカードスロットがついていないんですね。下の電池部分と同じ場所にSDカードスロットがついています。
という訳で、X80も消えたー。後はX7iとX8iです。
この2つの見分けが難しかった...
EOS Kiss X8i
まずはX8iとX7iのサイド部分を見てみましょう。
グリップ部分の形が多少違いますが、区別がつくほどではありません。SDカードのスロットは両方付いています。スロットの蓋がまっすぐなX7iとカーブを描くX8iで若干異なるので、直線のX7iなのかな?という気はしますが、決定的な判断材料にはなりません。
では続いてのドラマ写真をもう一つ、後ろの背面ボタンです!
X8iの背面画像を見てみると、10と書いてあるクイック設定ボタンにはドラマと異なり青い色のロゴがついていません。
このとおり、青い「イージープリントボタン」のロゴがあります。決定的ですね。
和樹(佐野勇斗)の使うカメラはEOS Kiss X7i
和樹くんの使っているカメラは「EOS Kiss X7i」でした。このカメラを使って何を撮っているかというと...
ご近所ママの隠し撮り!なんですね。
この隠し撮りの意味は追々明らかになっていくと思うので、単なる変態。と安易に片づけないようにしてくださいませ。
この正面からの写真から判断すると、つけているレンズは「EF-S18-55 IS II」というキットレンズでしょうね。上の撮った写真を見ていると18-55(35mm換算で29-88mm)よりも望遠で撮ったのかな?という写真も含まれているので、多分望遠レンズもキットに含まれた、ダブルズームキットと推測できます。
価格comで調べると、新しい機種X8iはダブルズームキットで約76,500円、型落ちのX7iは58,000円。高校生ということを考えて、ある程度お求めやすいX7iを採用して使っているのかな?なんて想像してしまいます。
ま、ここまでCANON製品について考えておきながら、僕はニコン党なのでEOS kiss よりはD5000シリーズ推しなんですけどね。
何調べてんだかって感じだけど、結構調べるの疲れたなぁ(笑)