忘却探偵シリーズ「掟上今日子の備忘録」が昨日終わってしまいました。
長女と一緒に楽しく見ていただけに残念ぽんやで。
そのドラマの第9話「迎えに来たよ…”忘却探偵の婚約者が現れた あなたは誰”」の中でパイエム(piem)という暗号が紹介されていました。銀行のキャッシュカードにクレジットカード、webの登録など日々の生活の中でパスワードを入力しない日は無いかもしれません。でもパスワードってそんなに何個も覚えられないですし、作るのも大変ですよね。パイエムという考え方を使えばその問題も解決するかもしれません。
実生活でも活用できそうなものだったのでちょっと紹介したいと思います。
パイエム(piem)とは
piemは”Pi”と詩”Poem”が合わさった造語です。Piとは数学で習った円周率のπ(パイ)のことですね。英語圏ではpiemという考え方は有名みたいですが、日本ではまだまだ浸透していないんじゃないでしょうか。
英語圏では円周率の値(3.14159265359…)を以下の詩で覚えるそうです。
“How I need a drink, alcoholic in nature after the heavy lectures involving quantum mechanics.”
さて?
どこに数字が隠されているでしょうか?
秘密は文字数にあります。
なかなか面白い覚え方ですね。他の文章ではこんなものあります。
“Can I Find a trick recalling Pi easily ?”
(パイを簡単に覚えられるトリックある?)
“May I tell a story purposing to render clear the ratio circular perimeter breadth, revealing one of the problems most famous in modern days, and the greatest man of science anciently known.”
(円周率を明らかにするストーリーを話させてください。それは現代では最も有名な問題の一つとして知られており、そして昔は偉大な科学者が知っていたものです。)
洒落てますね。しゃれしゃれです。
日々の暮らしにパイエムを
最初に書いたとおり日々の暮らしは暗証番号に囲まれています。僕も色々なところでパスワードを使っていますが、似かよったものになりがちですし覚えられなくて忘れちゃうことも多いですね。
そんなときに好きな名言をパイエムを使って暗証番号にすると便利じゃないですか。忘れづらいじゃないですか。
下に例として有名すぎる名言。”少年よ大志を抱け”の英文を書いてみました。
これから4文字の暗証番号を作るなら「4294」
英数を混ぜて作らなくてはいけない暗証番号なら最初はローマ字にして「b294433」みたいな感じで応用もできますね。文字数が多いものは数えるのが面倒なので5文字以上はローマ字なんていうルールを作って「42A94433」としても良いかもしれません。
まとめ
数字ネタが好きなので、ドラマを見て気になってまとめてみました。
先ほど掟上今日子の備忘録の最終回を見たんですがいやー良かった。あの今日子と厄介が最後に!…
ネタバレになるので伏せておきますが、リーガルハイも見ていたんであの二人があんな結末になるなんてと感慨深いものがありました。
ガッキー可愛いよガッキー。
昔流行った名著「数の悪魔」。小学生向けなのですが面白かったです。実家にあるはずだから娘に読ませてみようかな。
掟上今日子はドラマでしか見てないから、本でも読んでみたいな。