正月は実家にて過ごしていました。
その際こどもと一緒に家族ではまったのが花札でした。実家にしかなかったので、我が家に帰ってきたら速攻で購入していました。しかも2セット。
購入する際に少し花札について調べていたら、我が家のルールは一般的でなかったようです。僕も父親からルールを教わっただけで友達と花札をしたことなんてありませんでしたからね。どのルールが普通かなんて分からなかったです。
トランプの大富豪も地方ルールがたくさんあるように、花札も色々なルールがあるみたいです。地方ルールだけじゃなく、「花合わせ」や「こいこい」、「八八(はちはち)」などたくさんの競技種目があります。
それぞれのルールは上のリンクをたどってもらえればと思います。wikipediaに詳しく書いてあります。
こいこいのルールについては、花札といえば任天堂。任天堂のホームページにも詳しく書いてありました。
参照:花札の歴史・遊び方
花札の種類
上にも書いたとおり、花札といえば任天堂です。任天堂は元々花札を作っている会社だったっていうのは知識として知っていたんですが、創業は1889年とかなり古いようです。トランプの製造をはじめて行ったのも任天堂だったようです。
花札を買うときに任天堂のものを買うっていうのは決めていたんですが、任天堂の花札の中にも色んなラインナップがあります。
マリオ花札(赤・黒)
大統領
任天堂の発売する花札の中で最もブランドの高いシリーズです。値段はキャラものの「マリオ花札」よりは低いものの、紙質や厚さは一番良いものになります。
丸福天狗
丸福天狗シリーズです。任天堂はもともと株式会社丸福として創業された会社なので、当時の社名を冠にしたシリーズですね。ラインナップの中では中級シリーズの位置づけです。
都の花
都の花シリーズは写真で見ても分かるように、箱がやや簡易なものになります。紙質も一番劣るようです。
まとめ
マリオ花札以外は、全部絵柄は一緒のようです。違いは箱の作りと紙質、厚さです。色々調べてみると紙質や厚さは違うものの、手で触って極端な違いがあるほどではないようです。
違いは数百円なので、とりあえず一番グレードの高い大統領を僕は買いました。赤と黒を一つずつです。
百円均一にも売っているみたいですが、やはり作りが安っぽいみたいですね。紙の厚さも薄くすぐに折れたりしてしまうみたいです。その点任天堂のものは厚みがあって、僕が子供の頃から遊んでいた実家の花札もきれいなままでした。
大統領の中身
これは「赤」のものですが、このようなプラスチックの容器に入っています。この表紙の人って誰なんだろって調べたら、「ナポレオン」じゃないかって書いてあるブログがありました。でも定かじゃないようです。そもそもナポレオンは皇帝であって大統領じゃないですしね。誰なんだろう。
中を開けるとこんな感じです。
札を縦に入れるようになっています。なかなか良い感じです。
さすが大統領シリーズ、紙質がしっかりしています。でも色々見ていると天狗シリーズでも大差ないようです。
家に帰ると「花札やろーう」と子供が飛んでくる光景は、なんか健全さがないな。と少し思ってしまうんですが、カードゲームとしては楽しいので家族で花札を楽しもうと思います。