山に行ってきました 登山のこと

ロープウェイを使い八方池経由の唐松岳へ日帰り登山。鏡池や白馬三山の眺めやいかに?

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7月も終ろうかという週末、さくっと北アルプスに登りたいなと思い唐松岳に登ってきました。

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登山概要

単独行です。ほぼ単独行のぼっちですからね。書くまでもなく単独行です。

時期と天候

2016年7月末、曇天ときどき晴れ間

主な装備

(身につけているもの)

  • 夏山用の服装
  • ストック
  • ザック30L
  • 帽子
  • カメラ
  • ハイドレーション(1.0L弱くらい)

(ザック内のもちもの)

  • 応急処理グッズ
  • 水0.5L(ナルゲン)
  • レインウェア
  • ジェットボイル(コーヒー用)
  • ヘッドライト
  • 座布団(座るときのマット)
  • 行動食(チョコなど)

雪渓を渡ることも無いですし、普通の夏山装備で十分です。暑いので水分補給だけはしっかりと。

ルートとコースタイム

八方池山荘まではリフトを使って登ることができます。ルートも小さな分岐はありますが、基本一本道なので迷うことはないと思います。

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出発時刻/高度: 06:24 / 1833m
到着時刻/高度: 12:47 / 1834m
合計時間: 6時間22分
合計距離: 11.16km
最高点の標高: 2649m
最低点の標高: 1833m
累積標高(上り): 955m
累積標高(下り): 951m

タイム:6時間21分(山行5時間17分、休憩1時間4分)
コースタイム:7時間5分(登り:3時間50分、下り:3時間15分)

下りに膝が痛くなってしまって、登りと同じくらいの時間をかけてゆっくり下山しました。

山行

前日は松本市で飲み会。市内で宿泊して翌日に登山してきました。家から登山に出るよりも家族に気を使わなくて良いんですよね。

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市内のホテルを出たのは朝の4時。唐松岳に登るにはリフトを使って八方山荘まで登るんですが、8月前半は6時台からリフトが動き始めるので始発に乗って早めに行動を始めようという考えです。

時期によってリフトの営業時間が変わるのでHPでご確認ください。

参考:白馬八方尾根場|リフト営業期間

リフトには2種類あって、八方駅から乗る「八方アルペンライン」、黒菱林道の先の黒菱駐車場から乗る「黒菱ライン」です。車で上がれるところまで上がっちゃいたいので、北尾根くわっドリフトは使っていません。

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八方池までは登山者と観光客が混在するルートですが、観光客は八方駅からリフトに乗る人が多いようです。駐車場も大きいですし、駅には売店などのお店も豊富です。

今回はマイナーな黒菱ラインを行きます。駐車場も空いていますし、車でさくっと標高1500mまで登ってしまった方が後が楽ですからね。

リフト乗り場、黒菱駐車場まで

白馬の街中からリフト乗り場までは黒菱林道をとおるんですが、その一体が八方牧場になっています。

夏の時期は放牧シーズンということで、まさしく放し飼い!道路にまで牛が大渋滞でした。

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クラクション鳴らしたら、車に突進してくるのかも?なんて思って何度も大人しく待ちました。いやーのどかですね。車を降りて写真撮ってたら思いのほか時間が経ってて6時15分のリフトに遅れそうになりました。

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駐車場は3割程度?でしょうか。朝早い時間だったこともあり休日でもスカスカでした。

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でかでかと「クマ出没地域」と看板がありますね。今年は熊による被害も多いので怖いです。熊鈴はもちろんつけて登りますし、一人のときに無駄に独り言を言ってしまいます。クマー

始発に乗らなくちゃ始発に乗らなくちゃ!って思っていたんですが、リフトなんで常時動いてるんですよね。ロープウェイと勘違いしていました。

黒菱ルートで八方山荘まで

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写真のとおりガスで真っ白ですが、どこかで雲が切れることを期待して登ります。

黒菱平の雲海デッキからの白馬三山。今思えばこのときが一番きれいに山並みが見えてたかも...

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リフトを乗り継ぐ間の通り道にあった鎌池湿原。

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リフトにもう一度乗って、八方山荘がある登山口まで楽して標高を稼ぎます。八方山荘は1830mの高さにあります。

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ここからは歩きなので靴ひも結んだり、レインウェアを脱いだりして歩く格好に大変身です。朝6時は寒いので半袖なんかじゃいられませんが、歩き始めは肌寒いぐらいがちょうど良いですね。

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五竜岳の方面なのかな?登ったことない山って何見ても同じに見えちゃうんです。五竜岳って百名山なんですね。初めて知りました。

ちなみに今日登る唐松岳は300名山の一つ。北アルプスには何百名山っていう冠のついた山がほんとに多い。

登山開始、観光客の目指す八方池まで

八方山荘から八方池までは、小さい子供や軽装の観光客が多い道です。登山道も階段や木道が整備されており非常に歩きやすいです。

去年は娘と友達を連れて八方池までハイキングを楽しみましたが、気軽に山岳観光をして長野気分を味わうにはとっても良い場所だと思います。

参考:八方尾根の鏡池を見に行こう。天空の池に子供たちを連れてハイキング

今、去年のブログを見ると青空だなー。青空羨ましい...

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フォント萌え。山で使われている文字ってレトロで可愛いものが多いですよね。さてレッツ登山!ということで行動開始。

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この日は年配の方の登山グループにたくさん会いました。年配の方ってスパッツ好きですよね。後トレッキングポールもほぼ100%といったぐらいに持っていますね。

トレッキングポールは昔はいつも持っていたんですが、最近はあまり使いません。使っても下山時にシングルポールで片手に持つぐらい。手は空いていた方が安心感があります。

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10分もあるけば山荘を直下に眺めることができます。

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木道が整備されているのはありがたいんですが、雨でぬれているときはスリップしやすいので要注意。ここは左側通行でした。

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八方池までは要所要所にケルンが建てられています。子供を連れていくときは時間配分の目安にすると良いですね。

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どうもすっきりしないお天気。白馬三山もかくれんぼ。

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稜線で雲が遮られている様子。左からのガスも稜線で止まっています。登山を始めると天気や気象の知識を勉強したくなります。

入門編の山岳気象本はこちらがおすすめ。イラストも可愛くて読みやすいです。

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1時間もかからずに八方池到着。風が無ければ鏡のように白馬三山を映してくれます。池のすぐ近くまで行くことができますが、風もありましたし天気もすっきりしないので、上から眺めただけ。

でっかい三脚を持って写真を撮ってる方もいました。良い写真撮れたかなー。池での映り込みを撮りたいときはPLフィルターを忘れずに。

八方池から唐松岳頂上山荘へ

八方池を超えるとその先は登山者しか行かない道となります。軽装で登った人は八方池までです。

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今までずっと稜線歩きで気持ちよかったのに、登山道に入るといきなり樹林帯に突入です。稜線ズキーとしては「えー」って感じ。

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踊り狂うようなダケカンバの森が面白かったです。

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たくさんの花が咲いていたんだけど、名前が分からないっていう。覚えたい覚えたいと言い続けて1年が経ちました。たぶん覚える気がないね。

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扇雪渓がありました。

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例年の状態を知らないんだけど、雪が少なかったので雪渓も小さめなのかな?白馬岳の有名な大雪渓も今年は小さいようですね。

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丸山のケルンとうちゃーく。開けている場所なので休憩や朝食(昼食?)をしている人も多かったです。知り合いが小学生のときにここまでは来たって言っていたんだけど、結構頑張ったんだなー。小さい頃の話をしていると、長野人はほとんどどこかしらの山に登っています。中学で登山があるぐらいですからね。

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ここで一瞬だけ晴れ間が見えました。八方池付近で見ていた白馬三山が目の前に!快晴のときにまた行きたいなー。

人が稜線を歩いてる!なんておばさま方が話していたんですけど、どこかな?

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僕には全く分かりませんでした。

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前日の思い付きで北アルプスのような山に来れてしまうのは、ほんと長野在住の特権だと思います。登山を趣味にしてよかった。

丸山まできてしまえば、あと40分ほどで頂上山荘。標高も残すところ200m程度です。

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途中、こんな箇所もありました。

唐松岳は雪山も良いなーって思っていたんですが、こういう道を見てしまうともう来れませんね。怖い怖い

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先ほどの道をすすむとすぐに頂上山荘に到着です。

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牛首の鎖場ってなに(笑)恐れしか感じない

山荘付近を散策し、唐松岳山頂へ

山荘付近にはベンチもあり、コマクサも生えています。ライチョウがいたなんていうヤマレコ記事も読んでいたので、ふらふらとライチョウ探しなどを始めます。

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下にはテント場。昼前ということもあり、まだ2張りくらいでした。こんなところで星空見ながらぼーっとできたら最高だろうなあ。

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高原の女王「コマクサ」

初めて見ました。いやー気品がありますね。そして思ったよりも小さい!山荘から唐松岳に向かう道にたくさん咲いていました。

コマクサは見れたんだけど、ライチョウには会えず。

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残念ですが、また可愛いフォント発見。そして温泉でもあるのかな?

ライチョウはあきらめて唐松岳山頂へ行くことにします。

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早くザックをおろしたいマンなので、ザックはデポして登ります。たくさんのザックが並んでいたので同じ考えの方が多かったようです。

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徐々に晴れ間も出てきて山頂での眺望に期待が膨らみます。唐松岳から左に伸びている稜線は険しそう。

って、思っていたらあれが噂の不帰ノ嶮(かえらずのけん)らしいです。登山レベルの高い難ルートですね。

youtubeに動画がアップされているんですが、たまひゅん動画です。あー怖い怖い

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気持ちのいい道は短いもので、さくっと山頂に到着です。

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眼下に広がる雪渓。大パノラマやー。

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すっきりした天気とまではいかなかったものの、思っていたよりは晴れてくれました。

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青空もうっすら。

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稜線に人影。不帰ノ嶮をとおってきたのかな?すんげ。

食べ物をザックに入れたまま登ってきてしまったので、食料難民。という訳でそそくさと山荘まで戻ります。

下山時は中望遠のレンズにかえて、視点の違った写真を撮るぜーなんて思っていたんですが。

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山荘に行く前にカメラの電池切れ。ちーんという感じで意気消沈でした。

でも下山時はいきなりの膝痛。写真を撮る余裕もなかったです。牛歩のようにくだったのでかなりゆっくりペースの下山でした。

その後も2座登っているんですが、下山時にちょっと膝の違和感を感じます。サポーターか何かして守ってあげないといけないかな。

まとめ

北アルプスはやっぱり楽しい!標高差1000mぐらいで登れる山がたくさんあるし、有名な山が多いので、見ていても飽きないです。

次は白馬岳も行ってみたいな。登りたい山が多すぎて困る!







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