空気が澄んで冬の星座がきれいに見える季節がやってきましたね。光害が少なく、標高の高い長野県では各所で星空観察会が催されています。
長野県に住んでいると車で数十分から1時間走れば、星空がきれいに見える場所にはすぐにたどり着きます。だけど、きちんとした指導員さんが付いて星空を説明されながら見ると、星の見え方が全然違います。
施設によっては大型の望遠鏡を覗かせてくれる場所もあり、やっぱりきちんとした施設で見る星空は違いますね。
昨年地元の施設が企画している星座観察会に次女と泊りがけで参加したのですが、これが本当に素晴らしく、家でよかったよかったと話していると、妻や長女・三女も「それなら来年は家族で!」ということになりました。先日参加申し込みをしたんですが、去年星座観察会に参加して、気付いたことをまとめてみました。
防寒対策は十分すぎるほど十分に
高原での星空は本当に美しいです。僕が参加した星空観察会も場所は標高1300mぐらいの場所でした。
一般的に気温は100m高度があがると5~6度下がると言いますね。これを気温逓減率なんて呼びます。っていうことは海抜ゼロが多い東京都心から長野県の高原にくるとそれだけで7~8度は低いことになります。ましてや星空が見えるのは夜ですからね。
11月や12月だと平気で氷点下になります。
その星空観察会でも、普段着にダウンジャケットを着たぐらいの親子が参加していました。当然寒いですよね。星空を見るときは当然人間も動きません。止まっているので余計寒いです。
僕は厳冬期もいけるぐらいの冬山用の装備で臨みましたし、次女はスキーウェアで中にも数枚着込んで参加しました。
指導員さんも中に8枚着てるって言っていました。どうでも良い服を重ねてもあんまり意味ないんじゃない?って正直思いましたが、でもそれぐらい寒いんです。
冬の高原での星空観察は暑すぎるほどの防寒対策を。これ鉄則です。
僕が行った星座観察会も、うすぎ家族が「寒い寒い」と言っていたのが指導員さんの耳に入ってしまったらしく、「今日は寒いから早めに切り上げようね」と若干早めに終わってしまいました。
うっそーん。
星座観察会はものすごく楽しかったんですが、早く切り上げられちゃったのだけはほんと残念でした。うすぎ家族をちょっと恨んでますもんね(笑)
首もきちんとマフラーで防寒した方が良いです。
ライトはスマホ・携帯じゃなく持参した方がいい
星空を見るので当たり前ですが真っ暗です。
子供って何かと色々落としますし、道をそれてどっか違うところを歩ぎたがります(もしかしたら、我が家だけ?)
そのためライトはきちんと持参した方が良いです。ライトを出すと子供が絶対に持ちたがるので、スマホや携帯じゃなく、ライトだけを一つでも持って行きたいです。
山登りをしていると便利なグッズが増えるもので、僕は山用のヘッドライトを首から下げて持っていました。
子供にはペンライトを持たせていたんですが、あまりにも人を照らしたり変なことばっかりするので途中で取り上げました(笑)
星空アプリを入れておこう
指導員の人が説明してくれたりしますが、参加する星空観察会によってはあまり人が付かないものもあるようです。そんなときに活躍するのが星座アプリですね。
子供とあれが白鳥座?なんて話しながら夜空を見ていると楽しいです。
「星座 アプリ」で検索すると色々なアプリが出てきますが、普段使わないようであれば無料アプリで十分「星座表」アプリはiphoneでもアンドロイドでも使えて便利です。
まとめ
もう一年も前のことなので何を見たんだか忘れてしまいましたが、望遠鏡でスバルなども見せてもらいました。
泊りもきれいなバンガローでアウトドア感があって楽しかったな。
今年は雪も早そうなので、更なる防寒が必要かな?今年の参加ももうすぐに迫ってきたので、天気が良いことを祈るばかりです。