長野県の辰野町にあるしだれ栗森林公園をご存知でしょうか。
辰野町といえば松尾峡・ほたる童謡公園のホタルが有名で、毎年6月半ばになるとほたる祭りも開かれますね。
写真好きには長野オリンパス株式会社(旧オリンパスオプトテクノロジー株式会社)があって、オリンパスのレンズの開発・修理が行われていることでも有名です。
そんな有名スポットと比較するとちょっとマイナーさは否めないのですが、しだれ栗森林公園がおすすめなのです!
1.しだれ栗森林公園とは?
しだれ栗森林公園は夏季(4月初旬から11月末)までキャンプや自然観察が楽しめるアウトドア施設です。中でも公園内のしだれ栗自生地は国の天然記念物にも指定されており、普段は見ることのできない風景が見られます。
僕は利用したことが無いのですが、オートキャンプ場やパターゴルフ・マレットゴルフが楽しめます。
2.しだれ栗森林公園へのアクセス
2-1.夏季のルート
しだれ栗森林公園へは高速を利用する場合は岡谷インターチェンジが一番近いです。
国道20号から塩嶺王城パークラインにはいって約15分程度で到着することができます。国道20号から塩嶺王城パークラインにはいる交差点は「やまびこ公園入口」です。看板もでているので分かりやすいんじゃないでしょうか。
しかしながら、冬季には塩嶺王城パークラインは冬期間閉鎖されてしまうので、次の冬季ルートで行くことが必要です。
2-2.冬季のルート
しだれ栗森林公園の西方にある国道153号(三州街道)から公園まで向かいます。国道153号へは中央道の塩尻IC又は伊北ICから向かうことになりますが、どちらからでも大差ありません。両ICから公園までは20分程度です。
ただ、国道153号からしだれ栗森林公園までの道は基本的に除雪がされていません。雪をまとったしだれ栗を見たいときには4WDの車で来ることをお勧めします。
3.しだれ栗森林公園の写真
モノクロにしてみました。
4.まとめ
長野県の風景写真集を見ていたりすると、必ずと言っていいほど登場するしだれ栗森林公園です。
雪の日には観光バスで写真ツアーの団体さんもよく来ている写真好きに愛される人気スポットなのです。県外から来るにはなかなか時期を合わせるのが難しいかもしれませんが、大雪が降った翌日はとっても見ごたえのある風景が待っています!