山とカメラが趣味の僕が、日々の暮らしと趣味のことを綴ります

温泉に入る猿を見に行こう!地獄谷野猿公苑へ行ってきた。

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1月のことになります子供と一緒に地獄谷野猿公苑に行ってきました。お猿さんが温泉に入っている写真を見たことありません?そうです。そのお猿さんがいるところなんです。

参考:地獄谷野猿公苑

隠れた人気スポットということで写真好きだけじゃなくたくさんの観光客がいました。

地獄谷野猿公苑ってどんなところ?

地獄谷野猿公苑は長野県の北部にある野猿公苑です。野生のニホンザルが冬場の寒さをしのぐために地獄谷温泉に浸かるので有名ですね。

温泉に浸かるサル。この写真があったら8割がた地獄谷野猿公苑の写真です。スノーモンキーと検索するとたくさん地獄谷野猿公苑の可愛いサルの写真が出てきますね。

URL:google画像検索(スノーモンキー)

2006年に同苑の職員である荻原敏夫さんが米国最高峰の自然写真コンテスト「ネイチャーズ・ベスト国際写真コンテスト」でグランプリを獲得してから外国の方の認知度もあがり、外国人にも人気の観光スポットです。

このコンテストで有名になったっていう側面も大きいようですが、北米やオセアニアには猿がいないので、猿自体が珍しいみたいですね。温泉に入る猿は大変珍しく世界で唯一とも言われています。

当日と前日の様子はライブカメラでも見ることができます。

URL:地獄谷野猿公苑|ライブカメラ

アクセス

夏は地獄谷野猿公苑近くの駐車場まで行くことができますが、冬場は通行止めとなり渋温泉の駐車場に止めてバスを利用するか、上林温泉(かんばやしおんせん)の駐車場に止めてそこから徒歩で野猿公苑に行くことになります。上林温泉の駐車場から歩くには30分近く歩かなくてはいけないため、子供を連れて行くなどのときは渋温泉からバスに乗る方が便利です。

参考:地獄谷野猿公苑|アクセス

スノーモンキーホリデー観にバス

渋温泉の駐車場から乗ることができる「スノーモンキーホリデー観にバス」ですが、何点か注意点があります。

  • 定員が決まっているので予約をした方が確実
  • 電話予約は当日のみ
  • 渋温泉駐車場がちょっと分かりづらい
  • 帰りに乗るバスも決まっている。

人気なので予約が必須なんですが、電話予約は当日のみです。チケットは前日から購入可能です。

渋温泉駐車場がちょっと分かりづらいんですよね。参考までにgoogleマップを置いておきます。

もう一つ、これが一番大事なんですが、往復チケットを買うと行きのバスの時間によって帰りのバスの時間が決まってしまいます。滞在時間は2時間弱、歩く時間を入れると1時間半程度しかないので、がっつりと写真を撮りたいという方にはちょっと物足りない時間かもしれません。1日がっつりと写真を撮りたいっていう方は神林駐車場から歩いた方が良いかもしれません。

行ってきた報告

1月末ですが雪も降って良い感じになってきたという知らせを聞いて、動物好きの次女と動物が苦手な三女と地獄谷野猿公苑に行ってきました。本当は次女と二人で行く予定だったんですが、最近次女と二人のお出かけが多かったので三女にヤキモチを焼かれちゃいました。まだまだ可愛いな。

バスに乗るまではバタバタしていたので写真がありません…

野猿公苑までの道のり。やっぱり例年に比べたら雪は少ないですね。でも白い景色は美しいです。

ちょっとだけ登る箇所もあります。

歩いていると猿が普通に通り過ぎます。動物があんまり得意じゃない三女も「猿さんだ!」と楽しくしていたので一安心。

いよいよ野猿公苑に到着です。外人さんの観光客が多いのがここの特徴です。

野猿公苑に入るとたくさんの猿!猿!雪を食べていたのかな?みんな何かを拾ってもぐもぐしてました。

写真本気撮りの方もかなり多いです。見事な大砲!!サンニッパとかかな?

こんな大砲を持った方がやまほどいました。三脚もごっつー

でっかー

よく見る温泉はここですね。手前にあるのがライブカメラです。観光目的7割、3割くらいの方は写真が目的っていう感じでしょうか。

ちっこいお猿さんもいて可愛いー。春になれば可愛い子猿がたくさん見れるようです。温泉はなくても春も楽しそう。

温泉入って濡れるとかなり小さくなります(笑)寒そうだけど大丈夫?

気持ち良さそうねー。

温泉は目前にあっても人間は入れないのでかなり寒いです。子どもにはスキーウェア着せて中にもフリースなどで防寒ばっちりで来たつもりですが、30分もすると寒いから中へ入ろーうと言いだしました。写真目的で行かれる方は特に防寒をきっちりした方が良いと思います。観光目的の人も結構薄着の人がいました。

寒くなってきたので小屋の中で温まることにします。

中にはストーブもありぬっくぬく。写真も飾ってあって、写真見ているだけでも楽しかったです。あのスマホ持っている猿の写真はやらせじゃなくて、ハプニングで猿がお客さんのスマホを持っていっちゃったみたいですよー。すごい偶然ですね。

子どもがポストカード買ったりして楽しくバス停に向かいました。バス停に向かっていると、止んでいた雪が!写真撮るなら雪が降ってた方が良いですよね。あー今写真撮ってたら楽しいだろうなーと思いつつ歩いていました。

帰りは湯田中駅の日帰り温泉で人間も温泉に浸かって帰りました。やっぱり温泉は良いですね。

まとめ

野猿公苑では猿はすぐ近くをふらふら歩いているので、動物嫌いな子供がいるときは注意です。ぎゃんぎゃん泣いている子供もいました。うちの長女もそうだったんですが、そりゃー猿が隣りを歩けば怖いですよね。長女は前回のトラウマがあり不参加でした(涙)

愚痴

写真目的の人は温泉の一番前のポイントからまず動きません。これだけの人が後ろで待っているのに強いハートだなーと半ば飽きれてみていました。確かに猿の良い表情を撮ろうと思ったら数十分も粘りたくなる気持ちは分かるんですが、写真を数枚撮ったら場所を譲る。これって大事だなと痛感しました。

ジコチューで撮った良い写真に何か意味はあるのかい?

  • B!