2017年1月1日に年賀状が確実に届くためには12月25日までに投函する必要があります。
12月24日に重い腰をあげて、デザインを決めて一気に印刷!と思っていたんですが、真夜中になってプリンターが壊れていることが発覚しました。我が家では年賀状ぐらいしかプリンターは使わないので、ゆくゆくはいっそのこと年賀状も外注の印刷にしてしまってプリンターは持たない生活にしたいなと思っていましたが、そうは言ってられません
24日に外注で印刷をしたら1月1日なんかには到底間に合いません。仕方ないので年賀状のためにプリンターを買い替えることにしました。
年賀状のためのおススメプリンター
年賀状のためのプリンターって何が良いんだろう?って思っていたらカメラのキタムラのホームページに年賀状のためのプリンター特集がありました。
その中ですすめられていたのが次の2つです。
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キヤノン インクジェットプリンター PIXUS TS8030
- エプソン カラリオ EP-879A
ともに1月半ばまではキャッシュバックのキャンペーン中。どちらが良いのか正直きちんと比較したわけではないんですが、今まで使っていたプリンターもエプソンのプリンターだったので、EPSON”EP-879A”にさくっと決定。価格.comの特集記事を読んでも、ハズレ機種ってことはなさそうです。
参考 価格.com|洗練コンパクトのエプソン最新インクジェットプリンター登場!
エプソン カラリオ EP-879A を購入
前の機種は同じエプソンの”カラリオ EP-801A”というプリンターです。今調べてみると、2008年10月に発売されたモデルなんですね。発売当初の正月前に買った記憶があるので、8年目にして故障したことになります。
プリンターの寿命ってどのぐらいか分かりませんが、8年使えばまぁまぁなのかな?インクカートリッジも高い純正品ではなく、安い互換品を使っていました。
カラリオ EP-879Aの大きさ
今のプリンターって小さいですねー。8年前のものに比べると断然小さくなっていました。
前の801Aが幅・高さ・奥行で「446x150x385 mm」、購入したEP-879Aが「349x142x340 mm」です。高さはほとんど変わらないものの、幅は10cmも小さくなっていますね。
縦に並べると分かりやすいです。
ずいぶんと小さくなりました。
プリンターの前面もかなりすっきりフェイス。液晶部分がタッチパネルになったので、ボタンは電源ボタンのみです。以前はむき出しになっていたSDカードのスロットなども中に入りました。むき出しだとホコリなども心配だったので、あんしんです。リビングにプリンターを置く家などでもこれならインテリアとしてもかっこいいですね。
EP-879Aは前面のパネルを開くとカードスロットなどが出てきます。
排紙トレイが自動で出てくる!
購入してプリンターの設定も10分ほどで完了。早速印刷にとりかかりますが、今のプリンターは排紙トレイが自動で出てくるんですね。排紙トレイを事前に出しておかないとプリンターの前に紙がどんどん出されていく旧型とは大きな違いです。
給紙トレイは下の2つ。一番上が排紙トレイ。
やはり無線LANは便利
僕の持っていたEP-801Aは有線でパソコンとつながないとダメなふるーいプリンターだったんですよね。その後継機EP-802Aからは無線LAN接続が可能となったので、買った翌年の新モデル(802A)を見たときにショックだった覚えがあります。
今は当然となった無線LAN。憧れの無線LANにとうとうなりました。いやー、本当に楽ですね。プリンターと離れた場所でパソコンで作業をしていても印刷できるのはありがたいです。
背面の給紙もついており、前面の用紙トレイでは給紙できない厚手の用紙のプリントも可能となっています。
良い写真が撮れたときは、良い紙にプリントしたいので、これはありがたいかも。
そうそう、給紙のときの用紙のセットの向きも、毎年どういう向きでセットするんだっけ?と悩んでいましたが、879Aではパソコンと液晶画面の両方で紙の向きを教えてくれるので、あまり悩まずにセットすることができました。
ちなみに、無線だけでなく、もちろん有線でもつなぐことができます。
インクカートリッジはクマノミインク(KUI-6CL)が純正品となります。
互換製品を使ってしまう僕ですが、最初の予備くらいは純正品を。ということで容量が倍の増量版6色セットも一緒に購入しました。
そのせいでプリンターとあわせて3万円弱いってしまったのは想定外…
プリンターはどのメーカーでもインクカートリッジで儲ける仕組みだっていうことは分かるんですが、もうちょっと使いまわしができるように互換性を高めて欲しいですよね。さすがに8年前の801Aと同じにしろとまでは言いませんが、現在併売されているEP-879AとEP-808Aぐらいは同じインクカートリッジでの対応にしてもらいたいものです。
スキャン・コピーは便利
学校の回覧資料などで地味に便利な機能が、スキャン・コピー機能です。学校から配布される資料は基本的に1枚のみなので、夫婦で別に持ちたい場合などはプリンターのコピー機能でコピーすることが多いです。
今まで(EP-801A)調子が悪くてコピー機能が使えていなかったので、快適生活になりそうです。
最初に入っているインクカートリッジの容量
年賀はがきを100枚印刷したインクカートリッジの残量はつぎのとおり。200枚くらいは最初のインクカートリッジでもちそうですが、それ以上印刷する場合は予備を購入したほうがよいようです。
年賀はがきを100枚印刷したインクカートリッジの残量
まとめ
購入後100枚近く年賀状を印刷しましたが、実に快適にプリントでき、無事に本日(12月25日)に年賀状を投函することができました。
家電量販店でプリンターを買ったんですが、購入したEP-879Aのほかにも勧められたプリンターがいくつかありました。
カラリオ EP-708A
現在発売されているモデルがEP-709Aになるので、前の型になります。前の型っていっても2016年1月の発売なので1年経っていません。今日いった量販店では7000円台で在庫一掃セールがされていました。給紙が一カ所のみ。印刷速度が遅い。などのデメリットがあるみたいです。何となく、見た目が趣味じゃなかったので選びませんでしたが、機能も割り切れば十分なプリンターですよね。
カラリオ EP-808A
僕が以前使っていたEP-801Aの最新機種です。実売1万円半ばなので、EP-879Aよりお買い得感ありますね。2015年9月発売でやや古いのが気にかかりますが、前のも8年使っていたことを考えれば十分かも知れません。
今年(2016年)にEP-809Aが発表されるかと思いきや、別シリーズで発売されたのが僕が購入したEP-879Aです。
808Aと879Aの主な違いは次の3つ
- 新開発されたCMYインクを採用
- デザイン
- 廃タンクの独立
中でも廃タンクの独立が大きな違いだったようです。今までは使われたインクタンクが満タンになるとメーカーで修理しなくてはいけませんでした。それが面倒でお金もかかるのでプリンターを買い替えていた人も多いと思います。
EP-879Aではメンテナンスボックスが別売りされ、自分で廃タンクを交換することができるようになりました。僕みたいに、年賀状や年何回かぐらいしかプリンターを使用しない人では8年経っても廃インクタンクが満タンになることはありませんが、日々プリンターを使用する人にとっては、利点がある変更になります。
正直EP-808AやEP-709Aでも十分だったんじゃないか?と思ったりもしますが、まぁ無事に年賀状を出せたので良いこととしましょう。
クリスマスも終わり、年賀状を出したら、後は大掃除して年末?
あー早い早い。お年玉の用意もしなくちゃ。