浅草寺は何度か行ったことあるもの、きちんと参拝したことがないなーと思って参拝してきました。
まずは人々がごった返す雷門。
何で雷だけピックアップされて雷門という名称なんだろう?って思ったら、正式名称は”風雷神門(ふうらいじんもん)”。きちんと雷神さまも名前に入っていました。
きちんと裏側には風雷神門と書かれていました。
雷門と呼ばれているだけあって、どことなく堂々としている雷神。裏側に回ると天龍と金龍像が祀られていました。ドヤ感の強い表情の天龍。
今まで龍神像なんて見たことがなかった!雷門の「金龍山」額。
山号が書かれた「金龍山」額は調べてみたら京都の曼殊院門跡の良尚法親王筆の模写だそう。曼殊院といえば、秋に行ったところ。色々とつながっていくもんですね。
こちらが曼殊院
さて、早速参道へ
浅草寺に参拝
相変わらずの大賑わい。途中で腹ごしらえなんかをします。
ほっかほか、さっくさくで美味しいね。お店が両脇になくなってくると前にどーんと、仁王門、宝蔵門という名前だそうです。
昭和20年3月10日の戦災をきっかけに現在の形となり、現在は鉄骨・鉄筋コンクリート造。まさかのSRCかよ...とびっくりです。楼内には平安時代の釈迦如来像が祀られているらしいんだけど、ご本尊の観世音菩薩と一緒で秘仏なのかな?
浅草寺のことについて何もしらないなーと思って宗派を調べてみたら、聖観音宗という珍しい宗派。元々は天台宗だったんですが、独立して聖観音宗と名乗っているようです。聖観音宗の総本山はもちろん浅草寺。
聖観音宗は浅草寺だけなのかな?と思ったら東京だけに25の聖観音宗があるそうです。天台宗からの独立は第二次世界大戦後なので思ったより最近。何があったんでしょうかね。
仁王門からも東京スカイツリーを眺めることができました。さて、仁王門をくぐり本堂へ
本堂も昭和33年の建築で、鉄筋コンクリート造。RCかよ...
参拝をしたらお堂巡り。ということで、境内を徘徊します。
寺院に興味がないころは全くもってスルーしていた阿弥陀如来
観音さまより位が高いはずなのに、あまざらしって可哀そうね。どことなく顔がしもぶくれですね。
湖には鯉がうじゃうじゃ。
経典を収めるために作られた宝篋印塔(ほうきょういんとう)。この塔にお参りする者は、計り知れない功徳を得るらしいです。計り知れない!!
御朱印はこちらの影向堂(ようこうどう)でいただけます。
この建物も鉄筋コンクリート造。なんだか歴史がある建物がほとんどないんですね。ちょっと残念。せめて木造の昔の工法で作って欲しかったな。
浅草寺の御朱印
浅草名所七福神の一つでもあり、もいただけます。
昔は、影向堂「九尊佛」の御朱印もいただけたようですね。2014年末ころまではあったようですが、「印」が壊れてしまい、現在は「九尊佛」はいただけないとのこと。2種類になってしまいました。
次は浅草神社に参拝
同じ敷地の中に浅草神社があるので、浅草神社を参拝します。浅草寺までは人が多いですが、浅草神社は人も少なくゆったりとした雰囲気
URL:浅草神社
浅草神社といえば、三社祭りで有名ですね。例年5月中旬。一度は見てみたいな。
鳥居をくぐると狛犬。なんだか頭がでっかい?特徴のある頭してますね。
こちらは拝殿。なんでお寺の屋根って神社と違って勾配が急なんでしょうね。屋根を見るだけで寺!って分かりますもんね。不思議。
浅草神社の御朱印
浅草神社でいただける御朱印は3種類
まずは浅草神社。中央には三網紋。
次に末社の被官稲荷神社。
浅草寺が大黒様だったのに対し、浅草神社は恵比寿様。同じく浅草名所七福神の一所です。七福神って寺社関係ないんですね。
正月から1月7日、そして三社祭りの際は限定の御朱印が授与されるようです。その他隅田川花火大会、11月の新嘗祭でも限定御朱印が授与されているようです。
三網紋は建物にも見つけました。
浅草神社の御朱印帳
いずれも1000円の初穂料。シンプルですね。
まとめ
近くには浅草富士浅間神社もあると聞いていたので、参拝してみようかと思ったんですが、タイムオーバー。ちょっと離れているんですね。
富士山好きとしては浅間神社は参拝したいところ。今度また東京出張があったときに狙ってみます。
最後に会議終わりにふらっと撮った写真など。
後、これきもかった(笑)