金沢駅での記念撮影スポットといえばここ。鼓門(つづみもん)ともてなしドームを撮ってきました。
その他にも色々と行ってきたんですが、金沢駅周辺はフォトジェニック!駅だけで小一時間はふらふらと遊ぶことができます。
1.鼓門(つづみもん)ともてなしドームとは?
鼓門は金沢の伝統芸能である加賀宝生(かがほうしょう)の鼓をイメージした2脚の柱に緩やかな局面を描く屋根を掛けたものです。
金沢駅の東口(正面口)を出たすぐのところにあり、高さは13.7mになります。
もてなしドームは「駅を降りた人に傘を差し出すもてなしの心」を表現したドームです。金沢って雨や雪が多いんですね。そんな気候に合った明るく雨にも濡れない広場を作り出しています。ガラスはなんと3019枚使用されているようです。
2005年(平成17年)3月20日に完成し、金沢の新しいシンボルとして、記念撮影スポットとして親しまれています。
2.写真撮るなら夜のライトアップに行くべし!
夜のライトアップはやっぱりきれいですね。ライトアップがやっていればライトアップの時間に行けばいつもとは違った表情の写真が撮れます。
本来なら三脚を持って行きたかったところですが、駅前で三脚を構えるのもどうかなーっていうのとただのズボラな性格とで、手持ちで撮影してきました。
まずはド定番の真正面からです
この日は20mmのレンズと85mmのレンズの2本でした。僕はフルサイズ機(NIKON D800)を使用していますので、35mm換算の焦点距離です。
こういったライトアップを撮るときは、是非マニュアルモードでの撮影をお勧めします。F値やISO感度は試し撮りをしてプレビューで確認すると良いでしょう。シャッタースピードは手振れしない程度のスピードが良いですね。僕はだいたい1/60~1/100秒くらいで撮っています。
本当はもうちょっと下がって撮りたかったんですが、この日は鼓門をバックにして花嫁さんの撮影をしていました。そりゃーもう素敵な写真になるんだろうなー。是非見てみたかった!
足元に寄っての1枚。寄って撮るのには広角レンズが良いですね。ダイナミックさが強調されます。14mmのレンズも手持ちにあるので、持ってこれば良かったなーって後悔しながら撮っていました。
もう一つ寄った写真です。
額縁構図で1枚です。この写真は85mmで撮っています。
額縁構図は、メインの被写体を額縁のように囲ってとる構図です。上の写真も一種の額縁構図ですね。
「金沢に来るなら、春か夏か秋か冬がいいと思います。」名キャッチコピーですね。「そうだ 京都、行こう。」に負けない名キャッチコピーだと思います。
鼓門に隠れてしまいますが、「もてなしドーム」も負けないくらいフォトジェニックです。このようなメカメカしいものは現像時に「明瞭度」をあげると一層メカメカしさが増します。
このように一部分だけを切り取ってあげてもかっこいいですね。上の写真は20mm、下の写真は85mmです。萌えます。
かなりたくさん撮ってきたんですが、変わり映えもしないのでこのくらいにしておきます。
3.昼間の写真もなかなか良いよ?
上でさんざんライトアップが良いと言っておきながら、昼間も撮った写真をアップしたくなっちゃったので少しだけアップさせてください。
同じような構図ですが、昼と夜では全く表情が変わりますね。
後、昼間の写真はオリンパスの”OM-D E-M5 Mark II”で撮っています。ズームレンズで撮っているんですが、ズームで撮るときは楽に撮ってしまい構図が甘くなるという自分の癖が出ていますね...
中心や水平が合ってないと気持ち悪いですね。
これも夜と同じように部分撮りをしてみました。
あまりレタッチをしていない写真ですが、青空を強調することによってもうちょっとダイナミックな写真になりそうですね。
後はふらふらと散歩をしていたときの1枚です。JALがお気に入り
4.まとめ
金沢駅は想像以上にフォトジェニックでした。記念撮影をされているかたも多かったですし、結婚式の前撮りをされている方もいました。
自分の撮影の反省点としては、ライトアップを撮るには三脚があった方が光芒を出した写真を撮れるので、きちんと三脚を持って行けば良かったなーっていう点と、もうちょと広角レンズを持って行けば良かった!ってことです。
20mmも広角レンズの中ではかなり広角の方ですが、それでももうちょっと広く撮れた方が面白い絵が撮れる!って思いました。