山とカメラが趣味の僕が、日々の暮らしと趣味のことを綴ります

”山と渓谷”2017年3月号で、登山時のヒザ痛対策特集が!

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昨年から登山の時のヒザ痛が発症しました。

長い距離あるくと、下山時にヒザが痛くなって地面に足をつけるときに「ズキーン」とくる感じです。足も決まっていていつも「左ひざ」。短い距離なら痛くなる前に下ることができるんですが、10km近い距離になるとほぼ完全にアウトです。

下山時はヒザ痛と戦いながら、よぼよぼに皆さんに抜かれつつ、ゆっくりゆっくり下ることしかできなくなります。

山と渓谷で特集「悩めるヒザ、予防と対策」

来年の登山シーズン入ったら対策でも考えようかなーって思っていたぐらいだったんですが、本日(2月15日)発売の雑誌「山と渓谷」で「悩めるヒザ、予防と対策」という特集が組まれているじゃないですか!

これは忘れる前に買っておかねば。ということで、kindle版を早速購入しました。

ヒザ痛特集の内容

今回の特集はヒザ痛の予防と対策、もう一つは「ベストバイ・登山靴」です。雑誌の内容紹介を山と渓谷社ホームページから引用します。

[概要]
登山者共通の悩みのタネ、膝の痛み。なぜ登山者は膝痛に悩まされるのか、どこを痛めているのか。「登山者の膝痛」にフォーカスし、普段からできる予防法、山で痛くなったときの対処法を指南する特集です。

[内容]
「膝の痛みは治らないのでは」とあきらめていませんか? 登山者が抱える膝痛のほとんどは、膝周りの筋肉が炎症を起こしているだけで、筋肉の使い方を少し変えるだけで痛みを失くすことができます。特集では、自分の膝の痛みの原因を知る方法と、①歩き方を見直す②筋力をつける③ギアを活用する、という3つの予防法をくわしく紹介します。また、登山中に痛みだしたときの対処方法を丁寧に解説します。

[コンテンツ]
【基礎学習】膝痛を理解する
専門医が膝痛登山者6名を診断して膝痛登山者の実態を調査。自分自身で膝痛の原因を探る方法も教わります
【予防①】歩行を見直す
基本の歩き方/下り方をチェック/ポールを使った歩き方
【予防②】筋力をつける
筋トレ&ストレッチ/栄養補給術
【予防③】ギアを活用する
膝用サポーター/機能性タイツ/膝痛予防ギアあれこれ
【対処】痛みを和らげる
山でできる対処法(ツボ押し/ストレッチ/マッサージ/圧迫/アイシング)
【コラム】教えて! あなたの膝痛克服法

URL:山と溪谷 2017年3月号 「悩めるヒザ、予防と対策」「ベストバイ・登山靴」「切りとって持っていける膝痛予防テーピングカード

失礼ながら、ヒザ痛って50代・60代になってからくるもんだと思っていたんですが、30代でもくるんですね。膝痛登山者として6名の座談会のような診断コーナーがあるんですが、6名のうち半分の3名は30代の方でした。

僕は登山をはじめて数年の初心者なので、そこらへんもヒザが痛くなる理由の一つなのかな?と思っていたんですが、ひざ痛に悩む人のアンケートでは登山歴20年以上の人が30%、10年以上まで広げると41%と、ベテランと思われる登山歴となってもヒザ痛の悩みは尽きなさそうです。

そして、ヒザ痛の大多数の人は下山時・もしくは下山後に膝が痛くなるようですね。僕と全く同じです。

雑誌を流し読みして

まだきちんと全部が全部読んでいないんですが、ヒザが痛くならないような歩き方、ヒザ痛予防グッズの紹介、登山中の痛みのやわらげ方などは、今年の登山での参考になってくれそうです。筋力をつけてヒザ痛が生じないようにするということも書かれているので、本格的な登山シーズンが始まる前に雑誌を見習って筋トレもしておきたいですね。

柔軟性がない人は膝が痛くなりやすいというのは目から鱗でした。僕は身体がめっちゃ固いんですが、こんなところにもヒザ痛の原因があったんですね。

ヒザ痛予防グッズ

今年は買ってみたいと思っていたひざのサポーター。サポーターならテーピングのように貼ったりする必要が無く、装着も簡単。繰り返し使える経済性も良いですね。

サポーターには「圧迫による筋肉疲労の軽減」や「膝関節のぐらつきやブレの抑制」の効果があるようです。

テーピングは貼り方を覚えるのが大変だと思っていたんですが、こんな登山専用のテーピングもあるんですね。

GONTEX 山下り専用膝貼足

URL:GONTEX 山下り専用膝貼足+5 GTCT031YMS 迷彩 縦32cm×横28cm 2枚入り 山下り専用膝サポート用カットテープ

機能性タイツも、ヒザ痛予防にはサポート系タイツが有効なようです。

膝サポーターなら、タイツの上から装着できるのでラクチン便利なのかな。

膝が痛くなってしまったときは

バンテリンからヒザ専用のサポーターも出ているんですね。

そして最後の手段鎮痛剤です。鎮痛剤に関しては、薬なので自分にあったものを買いましょう。雑誌でも最終手段なので、一時しのぎとしての利用しかできませんよと念押しで書かれていました。

とはいえ、最後の最後で頼りになる強い味方が鎮痛剤だったりします。昨年もなんど救われたことか…

今年の登山に向けて

今年は鎮痛剤に頼らずとも、未然にヒザ痛が起こらないように防止策をしっかり整えたいと思います。

柔軟性と筋力、そしてしっかりとした歩き方を身に着けることでしょうか。グッズにも頼らなくてはいけないと思いますが、なるべくグッズに頼らずヒザ痛の対策をしたいものです。

僕はいつでも読めるようにとKindle版を購入してしまったんですが、雑誌版だと「切りとって持っていける膝痛予防テーピングカード(特集連動付録)」が付録で付くようです。

Kindle版でも見ることはできますし、スマホで確認できるので「いつでも持って行ける」って意味ではkindle版の方が優れもの…かな?

ちなみに、「山と溪谷 創刊号 復刻版 完全版」がKindle版で無料で見ることができます。なんと創刊は昭和5年、値段はなんと!50銭だったんですね。興味がある方はKindle版で読んでみてはいかがでしょう。なんたってタダですからね。無料ですよ奥さん。って感じにね。

いつまで無料なのかは分かりませんのでお早めに。

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