カメラのこと 撮ってきました

産土神社で浦安の舞を奉納してきました。娘が。父は写真撮ってきました。

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産土神社で浦安の舞を奉納してきました。といってももちろん私じゃございません。長女が。

産土神社(うぶすなじんじゃ)とはこういう名前の神社があるという訳ではなく、地元の神社という意味です。氏神さんが祀られている氏社とだいたい同じ意味ですね。

その地元の神社では秋に例大祭がありまして、毎年小学生の高学年、主に5・6年生女子が浦安の舞を奉納します。例大祭の前の数週間は厳しい踊りの先生に雷を落とされながら練習をし、やっと浦安の舞がかたちになります。

昨年までは例大祭には出ていても浦安の舞までは見ていなかったんですが、さすがにわが娘が舞うとあっては見ない訳にはいきません。当然のごとく見てきました。もちろんカメラをもって。

舞の奉納は2日にわたって行われます。初日は夜、そして2日目は午前中です。たぶんその両日に意味があるんだとは思いますが、そこはいまいち理解しておりません。

初日の浦安の舞

一とおりの出店が終わり、わいわいとした行事が終わった後に浦安の舞の奉納は行われます。従って出席者は舞を奉納する女の子の保護者や、神社関係者、地元役員など限られた人数です。

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宮司さんに引きつられて総勢10名の巫女さんが登場します。やはり緊張しているのか、顔は引きつっているご様子。

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ひととおり皆様に顔見世を行ってから本殿へ向かいます。小さな町の小さな神社なので小規模です。

宮司さんたちによる行事?がすすむと、いよいよ浦安の舞の奉納です。巫女さんは10名ですが、5名ずつの2回に分けて、舞が行われます。

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緊張しているかな?

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5人そろいまして、段の上へ。女子とはいえ、小学生高学年ともなると可愛らしいというよりも美しいですね。さて、浦安の舞のはじまりです。

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舞は前半の扇舞と後半の鈴舞に分かれます。まずは扇を使った舞です。

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もう一枚別角度から。

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続きまして鈴舞。静けさの中に響き渡るシャンシャンという鈴の音が気持ちをピリッとさせます。

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大勢に見守られた中、無事に舞を終えました。

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気付かなかったんですが、長女曰く一か所間違えてしまったようです。でも宮司さんが最後に話されていましたが、今年の舞は格別にきれいだったそうです。お世辞半分でしょうけどね。

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無事行事も終了。

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真ん中は神様の通り道なんだぜ!と心の中で思いながらも、真ん中を堂々と進む娘たち。まぁええねや。頑張ったからね。

2日目の浦安の舞

心配していた雨もあがり、快晴ではないもののそこそこの天気の中、2日目の浦安の舞の奉納を迎えました。

昨日は一瞬で寝落ちしてしまった三女もお姉ちゃんの晴れ舞台を見るために張り切っています。

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到着したら、もう神事がはじまってますけどー?

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先に行っていた妻からは10時からはじまるから10分前くらいに来ればいいよと言われていたんですが、地元の皆様のきまぐれにより少々早くはじまったようです。

せっかちよね。

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全く同じようなものなので、さくっと写真を流します。

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やっぱり朝の光があると、写真も撮りやすいなー。なんて考えつつ写真撮りながら見ています。

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そして2日目も無事終了。ほんとお疲れ様でした。

数年前までは巫女さん希望者もたくさんいて、抽選だったようですが、最近は声をかけて集めないとなかなか集まらないようです。親としては是非参加してほしいんだけど、次女はいまいち乗り気じゃなかったみたい。再来年の年なので、2年かけて説得していくかな...

まとめ

最終日の終わりに宮司さんが色々とためになる話や、面白い話をしてくれました。その際、僕が最近はまっている(はまりはじめている?)御朱印についての話もありました。

地元の小さな神社ですが、他県の方が参拝に来てくださったり、「御朱印いただけますか」と声をかけてもらえるそうです。御朱印を渡しているかどうかは話してはいなかったんですが、きっかけはともあれ参拝してくださることが増えるのはありがたいですね。とのことでした。

僕も仏像や御朱印きっかけで寺社仏閣に興味をもちましたし、きっかけは何でも良いのかなって思います。

御朱印サイトや御朱印本を読んでいると、絶対書いてあるのが「スタンプラリーは絶対にだめ!」っていうことです。まぁ趣旨は分からんでもないんですが、そのサイトや本でも「絶対に手に入れたい可愛い御朱印!」「秋だけの限定御朱印!」なんて記事が書かれています。正直言って、「スタンプラリーと何が違うの?」って思っちゃいます。

たとえスタンプラリーと言われても、礼節をもって参拝して、御朱印だけでなく寺社仏閣やその歴史に興味を持ってあげるのが大切なのかな。なんて参拝初心者としては思うのであります。

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