山とカメラが趣味の僕が、日々の暮らしと趣味のことを綴ります

雪山親子登山。初心者向けの雪山、入笠山に子どもと行ってきた。

更新日:

今年の初登山。1月中に何とか行けました。

今年の初山は入笠山。去年と同じです。ふらっと行ける距離にあるし、歩く距離も短いので色々と気負わなくて良いんですよね。雪山にも行ってみたいと言っていた次女(小3)と2人で行ってきました。

【追記】
3月12日の嵐にしやがれの「櫻井翔のお忍び旅」で訪れていたのがこの入笠山です。雪山、しかも平日の登山だったのでお忍び感は全くありませんでしたが(笑)一緒に登った次女と楽しくテレビを見ました。初心者の櫻井君でも登れる雪山入門者用の山としての有名なのがこの入笠山です。

概要

2016年1月末、晴天

晴天の週末ということもあり、雪山登山者が多かったです。積雪期の登山にはなりますが、例年に比べてかなり雪量は少な目でした。

主な装備

(身につけているもの)

  • ハードシェルジャケット(上下)
  • アンダーウェア(モンベルスーパーメリノウールの上下)
  • ニット帽、ネックウォーマー、サングラス
  • ストック(スノーバスケット)
  • スノーシュー
  • スパッツ
  • ザック30L
  • カメラ
  • 靴下(メリノウール)

(ザック内のもちもの)

  • 応急処理グッズ
  • 水0.5L(ナルゲン)
  • 山専用ボトル900ml(カップヌードル用分)
  • ヘッドライト
  • 座布団(座るときのマット)
  • フリース(休憩時用)
  • 食糧(カップヌードル、おにぎり、チョコなど)

子供用のハードシェルは持っていなかったので、スキーウェアで代用しました。富士見パノラマリゾートでは、スノーシューのレンタルをしています。子供用スノーシューはスキー場で借りました。

参考:富士見パノラマリゾート

レンタルスノーシューは人気の様で、下山して返しに行くと「スノーシュー終了」の紙が貼ってありました。早く借りるか、予約が必要だと思います。

山行

往復で3時間ぐらいのルートですし、たいした登りもありません。中間地点にはマナスル山荘があり、休憩やトイレも確保されているので初心者にはうってつけの雪山だと思います。犬連れの登山者も多いです。

まずはゴンドラに乗って山頂駅まで。

ゴンドラを降りるとこの景色!快晴も手伝って八ヶ岳一望です。右は編笠山から左は木に隠れてしまったけれど蓼科山までくっきりでした。

僕はリア充じゃないのでスキー・スノボーはしないんだけど、この景色を前に滑走するのは気持ち良さそう!

みなさん登山口で準備中。雪も締まっていて、雪の量も少ないからか、昨年に比べてアイゼンの人が多かった気がします。僕はスノーシューで行ってきました。

スノーバスケットの形が面白かったのか、雪に刺して遊んでいます。まだまだ可愛いのう。

駐車場に着いたときは、ガスってて青空も見えなかったんですが、歩き出したら快晴!お日様サンサンまぶしいくらいです。

昨年に比べて雪はやっぱり少なかったです。

去年は木道なんて見えなかったのに、今年は隠れていませんでした。

樹林帯を抜けると湿原に出ます。

スノーシュー無しでも全然行けそうな感じでしたが、せっかくなのでスノーシューを履きます。

樹林帯を抜けるとやっぱり気持ちいい!娘もテンション上がってきました。子供と一緒に登るときは、いかに子供のテンションを下げないかで必死です。

お花畑。ヒップそりポイントです。次女もいたし、僕も持ってこれば良かったなー。大人も楽しくわいわいきゃっきゃしながら滑っていました。

マナスル山荘を超えると後は約30分。ここからはちょっと登ります。氷になっているところもありました。

振り向けば八ヶ岳。左の富士山みたいな形をした山は蓼科山。雪が残っているうちに一度登ってみたいと目論んでいます。

雪が少なく、岩がむき出しになっているところもあるので登りづらいです。

気温が高いので、枝に付いた雪も昼頃には溶けていきました。

頑張れ逆光耐性!と呟きながら撮った一枚です。

もう少しで山頂!の最後の上り坂。最後結構険しい道を選んじゃったんですが、しっかりと付いてきました。

無事登頂!

山頂も雪は少な目。でも登山者であふれていました。この絶景ですもんねー。

何度も撮ってしまう八ヶ岳方面。今年こそは主峰(赤岳)に登りたいな。

こちらは中央アルプス。今日は南アルプスや北アルプスまで360度くっきりと見渡せました。こんな日に娘と登れて最高ですねー。

頭だけでもこの存在感。富士山!

と、そんな感じで山頂を堪能して、カップヌードル食べて下山しました。昨年12月は結局登れなかったのでほぼ2か月空けての登山でしたが、やっぱり山は良いなー。

まとめ

スノーシューのザックへの取り付けが下手くそなので、もうちょっと上手いこと考えないなと思いました。オスプレーのザックにはスノーシューを取り付けられて、更にはスノーシューを取り付けたままでも中のものを取り出せるファスナーの付いたザックもあるようです。さすがに雪山のためにザックを新調する気にもなれないし…要検討ですね。

この日は来れなかった長女も雪山には興味があるみたいなので、是非連れてきてあげたいな。

昨年行った入笠山の山行はこちら
https://yama10camera.com/2015-nyukasayama-y/

昨年の山行はこちらにまとめてあります。
https://yama10camera.com/2015-yama-matome/

 

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