山とカメラが趣味の僕が、日々の暮らしと趣味のことを綴ります

ハイキング気分で登れる3000m峰、秋の乗鞍岳に家族で行ってきた(山行編)

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前回の続き、山行編です。

登山のルート情報などは前記事をご覧下さい。

https://yama10camera.com/2015-norikuradake/

概要

僕と嫁さま。そして3姉妹(11歳、9歳、4歳)の5人パーティーでの登山です。

時期と天候

2015年9月の3連休、快晴でした。

無風で登山日和でした。朝晩はかなり冷え込む時期でしたが、日中は汗ばむほど。次女はモンベルのロンTで歩いていました。

主な装備

(身につけているもの)

  • 夏山用の服装
  • ストック
  • ザック30L
  • ニット帽
  • カメラ

暑い日だったので軽装です。

(ザック内のもちもの)

  • 応急処理グッズ
  • 水0.5L(ナルゲン)
  • 山専用ボトル900ml×2本(カップヌードル用分)
  • ヘッドライト
  • 座布団(座るときのマット)
  • フリース
  • 食糧(カップヌードル、おにぎり、チョコなど)

ザックは僕と子供のを合わせて3つ。交代で背負いながら歩きました。また、カップヌードル用に山専ボトルを買い足しました。結構お高い山専ボトルですが、山頂で美味しいラーメンを食べるためです。このときはまだバーナーを持っていませんでしたしね。

https://yama10camera.com/thermos-yamasenbottle/

雪山じゃなくてもおすすめの山専ボトルです。

山行

乗鞍観光センターからバスに

乗鞍観光センターのバス乗り場は登山日和の休日ということもあり大盛況でした。バスも空きがないほどです。

朝が早かったこともあり、バス内はぐっすり寝ていました。

畳平到着。いざ剣ヶ峰へ

畳平はたくさんお店もあり、宿泊施設もあります。お土産屋さんに行こうとする子供たちを制止するのが大変でした…それは登った後のお楽しみでしょーう。

これは大黒岳。かな?登っている人もたくさんいました。が、僕たちはスルーで。寄り道していると、疲れたーって子供がなりかねないので、とりあえずは剣ヶ峰を目指します。

お花畑を右手に見ながら整備された登山道を歩きます。中間地点にある肩の小屋までは比較的整備された道。その後はガレ場(岩がごつごつした道)をすすむことになります。

天気が良いので歩いていても気持ちいい!どんどん畳平のお店たちが小さくなっていきます。

不消ヶ池(きえずがいけ)。所々に池があるのも歩いていて楽しいですね。飽きません。

バスで登ってきた道。夜中に長時間露光したら楽しそうだなーって思ったんですが、一般車両通行止めだから車は通らないのかっ!

これは富士見岳。我々はスルーして登らなかったけど、富士山が見えたのかな?天気が良かったので多分見えたと思います。一人だったら間違いなく登っていたなー。

歩いていると山頂らしきものが見えてきます。人間が米粒のように見えますねー。

残雪でスキーを楽しむ人々。

完全に雲が下に見えます。空を歩いているみたいで気持ちいいねー。

思ったより平坦な道を歩いて肩の小屋まで到着です。

肩の小屋から剣ヶ峰を目指してガレ場を行く

ここからはガレ場が続きます。ごつごつとした岩が多いです。

その前にトイレ休憩。子供が小さいのでトイレには気をつかいます。行きたがらなくても連れていかないといけませんね。

ここからが登山本番。と言った感じ。当初の予定では僕と三女は肩の小屋で待っていて、3人に登って来てもらおうと思っていましたが、三女も行けそうなので家族みんなで登ることに。

軽装でひょいひょい行きます。岩が大きくて上がりづらそうなところだけ手を貸しましたが、ほとんど自分で登って行きました。頼りになるなー。

先ほど歩いていた道が、どんどん下に小さく見えて行きます。

「ちょっと疲れたから休むわ。」と三女。大胆すぎるでしょ(笑)

下に見える赤い小屋が肩の小屋。結構登りましたねー。

渋滞することまではありませんがかなりの人です。

何池だっけ。ちょっと忘れてしまいましたが…青く輝く池がきれいでした。

山頂まで10分くらいのところに開けた平な場所がありました。ごはん場所はここと決めて、ザックをデポッちゃいます。子供はザックから解放してあげると飛んだように進んでいきます。

さあもうひと踏ん張り!山頂直下は大きな岩が多く登りづらいですが、それまでは歩きやすい登山道です。

高天ヶ原。かな?小高い丘って感じですね。

見事登頂!三女も結構さくっと登って来てしまいました。お見事お見事。山頂は混雑していたので、並んで記念写真を撮ったり撮ってもらったりしました。

参拝も忘れずに。

下山

頑張ったのでおなかもペコペコ。ザックをデポった場所まで戻り、わいわいとご飯しました。やり遂げた後の食事は美味しいね。子供たちにも色々なことに対して達成感を味わってほしいです。

その後は、まったりゆっくりと下山しました。

まとめ

初めて登った乗鞍岳。家族みんなでの登山も始めてでしたがとても楽しい登山でした。嫁さんにも僕の登山ペースには付き合い切れないと言われましたが、年に1回ぐらいのペースでみんなで登りたいねーと言っていました。登山ウェア全部そろえたのに年に1回かよ!と心の中では突っ込みましたが、喜んでくれたのは嬉しかったです。

最近は三女に山の上に泊まりたいと言われているので、千畳敷ホテルみたいなところで泊まって、夜に星を見たりするのも良いかなって思っています。畳平に泊まるのも良いなー。

次女は大きくなっても登山したいと言ってくれてるので、僕も元気でいないとな。

  • B!