山とカメラが趣味の僕が、日々の暮らしと趣味のことを綴ります

八ヶ岳の雪山。初心者の人にお勧めなのは北横岳!アイゼン練習にも最適な北横岳だよ。(山行編)

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前回の概要編の続き、山行編です。

https://yama10camera.com/2015-kitayokodake/

 

1.概要

1-1.時期と天候

2015年3月の残雪期、晴天

1-2.主な装備

(身につけているもの)

  • ハードシェルジャケット(上下)
  • アンダーウェア(モンベルスーパーメリノウールの上下)
  • ニット帽、ネックウォーマー、サングラス
  • アイゼン
  • ストック(スノーバスケット)
  • スパッツ
  • ザック30L
  • カメラ
  • 靴下(メリノウール)

冬山は目の保護の為にサングラス必須です。また靴内に雪が入らないようにスパッツも必須です。

(ザック内のもちもの)

  • 応急処理グッズ
  • 水0.5L(ナルゲン)
  • 山専用ボトル900ml(カップヌードル用)
  • フリース(休憩時用)
  • ヘッドライト
  • 座布団(座るときのマット)
  • 食糧(カップヌードル、おにぎり、チョコなど)

休憩時の座るときように座布団はあった方が便利です。冬山のため水は少なめ

2.山行

2-1.ロープウェイ山頂駅から坪庭周辺

という前に北八ヶ岳ロープウェイの建物です。可愛らしい!

ロープウェイを降りたら、色んなところが凍り付いています。極寒の地!!

山頂駅についたら、スキーヤーとは別の道をすすみます。雪の中に消えていくスキーヤーも気持ち良さそうだなー

登山者の道はこちら。なんか孤独感出てるなー

アイゼン履いて準備完了。いざ雪山へ出発です。はじめての山は今でも緊張しますが、この頃は毎回ドキドキしてました。

少し歩いて振り返ると、山頂駅が見えます。後ろには南アルプス!!快晴ですね。

南アルプスの山の名前も憶えたい!

ところどころに棒をたててくれているので迷うことはありません。

雪に埋もれた道しるべ。1.5mくらいは雪が積もっているのかな?北横岳方面は左へまがります。

2-2.坪庭から登山道に入り北八ヶ岳ヒュッテへ

登山道は平らな道を少し進むといよいよ山へ登って行きます。

おー。登っている人が豆のように見える!

ジグザグにすすむんだけど、たまに尻セードなどのショートカット跡があります。

ここらへんからはアイゼンが無いと登れません。ひたすら登ります!

さきほどまで歩いていた道があんなに下に!登山者が虫けらのようだ!がっはっは

見渡す限りの白!驚きの白さなのであります!

三ツ岳の分岐

もうちょっと積もったら埋もれちゃいます。埋もれちゃってたら迷う人続出?

急登(僕的に)を過ぎて少し歩くと。

お!ようやく見えてきました北八ヶ岳ヒュッテ!

北八ヶ岳ヒュッテにはトイレもあり、ベンチもあるのでひと休憩です。

2-3.北八ヶ岳ヒュッテで休んだらいざ山頂へ!

の前に少しだけ腹ごしらえです。

最近バーナーを買ったんですが、このときはまだ持っていませんでした。未だに料理はしないので、山でのごはんはコンビニおにぎりかカップヌードルです。

ヒュッテを超えると樹林帯も抜けて開放的な景色が広がります。

周りを見ていたら、「あれが浅間山だよー」とおじさんに教えてもらいました。

いつも山で会った人に山の名前を教えてもらってます。全然覚えられないんですが…

浅間山もいつかは登りたい!

さくっと南峰に登頂です!この日は天気がよく、まわりの山々がくっきりでした。

風が強かったので記念撮影をしたら北峰を目指します。

見渡せば近くに100名山の一つ蓼科山が!

独特の山容ですね。かっこいいです。

山好きの人には三角点好きな人が結構多いと思います。

ヤマレコなんかを見ていても、必ず三角点を撮って帰ってくる人がいますもんね。僕も記念に三角点。

南峰から北峰は5分程度で到着です。2480m登頂なり!

2-4.下山

天気が良かったのでテンション上がってかなり写真撮ったりしていました。でも名残惜しいけど下山です。

下山時はあんまり写真を撮っていないので数枚だけです。

坪庭まで降りてきました。縞枯山方面?

雪山トラバースとか僕にはいつまでたっても無理だろうなあ

 

無事に下山。名物のキツツキがお出迎えです。

帰りはロープウェイの時間もあったので、店内のココアで温まりました。極楽!

 

 

3.まとめ

雪山2座目は北横岳単独行でした。目印も多いですし、登山客も多いので道迷いの心配はほぼありません。晴天時の視界が良好なときであれば初心者でも比較的簡単に登れると思います。

冬山登山時で大事なことは汗をかかないことだと実感した山登りでもありました。身体が温かくなってきたらこまめにウェアを一枚脱いで体温調節が必要です。汗をかくと休憩時に急激に体温が下がって危険です。特にこの日は風も強かったので、山頂での休憩時はかなり寒かったです。冬山は汗をかかない。冬山のスローガンです。

雪山に行ってみたいけどまだ自分には早いかな。そんなに貴方に送る記事も書いております!
https://yama10camera.com/yukiyama-best5-2015/

今日の写真機材

2015年の登山はこちらにまとめてあります。
https://yama10camera.com/2015-yama-matome/

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