前回の知識編の続き、山行編です。
登山ルートの情報、温泉情報などは知識編をみてください。
https://yama10camera.com/2015-happouone/
概要
僕と子供3人(長女、次女、長女の友達)での登山(ハイキング)です。
時期と天候
2015年7月終わり頃、快晴
良い天気でしたが風が少しありました。八方池で鏡のような写真を撮るには水面が揺れて難しい条件でした。写真を撮ることが目的なら無風が良いです。
主な装備
(身につけているもの)
- 夏山用の服装
- ストック
- ザック30L
- ニット帽
- カメラ
暑い日だったので軽装です。
(ザック内のもちもの)
- 応急処理グッズ
- 水0.5L(ナルゲン)
- 山専用ボトル900ml(カップヌードル用分)
- ヘッドライト
- 座布団(座るときのマット)
- フリース
- 食糧(カップヌードル、おにぎり、チョコなど)
子供たちもそれぞれザックを背負っていました。
子供と行くときはよくハンディパックに入った凍らすことができるアクエリアス(ジュース)を持って行きます。これならいつも冷えたジュースを飲むことができます。
山行
夏休みに入っていることもあって、10時過ぎ着だと駐車場はほぼ埋まってました。少し離れたところに止めています。
ゴンドラとリフトを使い八方池山荘まで
用意をしたらゴンドラとリフトを乗り継いで八方池山荘まで登ります。歩かずして1830m!
ビバ文明の利器です。
見てのとおりの快晴です!
ゴンドラでどんどん上がります。
リフト運賃は八方アルペンラインの通し券で、往復大人2900円、小人1750円です。
一つ目のゴンドラを降りて兎平に到着。もう目の前には高原が広がってきます。
娘たちもテンション上がって、じゃれ合ってます。
二つめはこちらのアルペンクワッドリフト。
クワッド(Quad)リフトっていうのは4人乗りのチェアリフトのことです。
少し歩いては写真撮ったり、休憩したりでなかなかすすみません。これが楽しいね。
白馬三山が隠れてます。
白馬八方尾根スキー場は長野オリンピックのときにアルペン競技の会場として使われていました。面影を残す建物があります。
パラグライダーが気持ち良さそうに飛んでました。こういう遊びもしてみたいなー。
調べてみたら、タンデムフライトコース(インストラクターと一緒に飛ぶコース)は14,000円とのこと。1時間で14,000円か…結構良いお値段しますね。
黒菱平まで来ると登山道が見えてきました。
これは鎌池。草を刈る鎌の形をしているから鎌池です。そのまんまですね。
でももう一回クワッドリフトに乗ります。合計3回です。
下界がとおいー!
さて、八方池山荘に到着して、ここからがいよいよトレッキングルートです。頑張って歩くぞー。
八方池山荘から八方池まで。ケルンがたくさんの道を行く。
こんな道のりを歩きます。結構小さい子供もいますね。
格好もきまってる!やっぱり服装をきちんと揃えてあげると子供もテンションあげて登ってくれます。
白馬三山を一望!
左から白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳です。でもどれがどれか分からないっていうね。
ものの10分ちょっとでここまで上がってきます。絶景ですね。子供にも良い景色を見せることができたんじゃないかと思います。
こちらは五竜岳(ごりゅうだけ)とかかな?五竜岳も百名山の一つなんですね。今初めて知りました。
同じ高さぐらいを飛んでいました。向こうは八ヶ岳連峰?山は分からないけどきれいです。
歩いていると雪渓も残っていました。近くをとおるとひんやりとして気持ちいい!
雲の影が大好きです。影が動いているのをぼーっと見ていると幸せですね。
八方ケルン。顔の形が可愛いですね。
こんな道を登ってきます。
木道もしっかり整備されているので、歩きづらい場所はほとんどありません。
ひんやり雪渓。例年7月半ばくらいまでは残っているようです。
登りも1時間程度、標高差も250mぐらいなので、子連れで登るには最高の山です。なかなかこんな景色を見せてあげることってできません。
そして目的地八方池です。
風があって水面が揺れていますが、風が無ければ鏡のように背後の山並みが映りこみます。絶景です。
八方池付近で散策
時間も12時前くらいになっていたのでカップヌードルを食べます。
山専ボトル900mlならレギュラーサイズのカップヌードル3つまでのお湯が入ります。
この景色の中でのカップヌードル!最高です。
食べて少しくつろいだら、池の周りを散策します。ぼーっとしてるだけで気持ちいい!
池はすごい透明度。サンショウウオがうようよといました。
みなさんまったりとくつろいでいますね。
ひととおりくつろいで下山しました。
まとめ
この八方池の先には丸山ケルン、そして三百名山の一つ唐松岳があります。唐松岳までは3.6km、標高差は600mくらいです。登山の気分をあげていかないとなかなか難しい距離ですね。その途中には丸山ケルンがあるので、今度はそこぐらいまでは行ってみたいです。
2015年に行った山をまとめています。是非こちらも。
https://yama10camera.com/2015-yama-matome/