山とカメラが趣味の僕が、日々の暮らしと趣味のことを綴ります

河口湖でカチカチ山にロープウェイで登ってきたりした話。

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富士山でも見てパワーもらいたいねーという話題で盛り上がって、富士山方面に行った日。まさかの曇り空で全く富士山は見えずだったのでした。曇天すぎて写真すら撮ってない。

仕方ないから観光しましょうと河口湖で観光をしたんだけど、これがなかなか面白かったのでご紹介します。

河口湖でカチカチ山に登る

河口湖のほとりに車をとめて、さてどうするかと考えていたらロープウェイがありました。

場所はこの辺りです。

バカとなんちゃらは高いところが好きということで、ロープウェイ大好きなんですよね。早速ロープウェイに登ってみることにします。

知らずに行ったんですが、このロープウェイは、カチカチ山ロープウェイと言うらしい。カチカチ山といえばあれですね。いじわるなタヌキをうさぎが懲らしめるっていう昔ばなしがありましたね。そう、天井山はこのカチカチ山の舞台となった山らしいのです。

最後に泥船に乗ったタヌキが沈んでいってしまいますが、タヌキが沈んだのがこの河口湖なんですね。へーへーへー。

参考 河口湖天井山公園 カチカチ山ロープウェイ

山頂までは約3分。山頂にある展望台は1,075mの高さです。

さぞかし閑古鳥が鳴いているのだろうと予想して行ったら、大繁盛。さすがの夏休みの休日ですね。大賑わいでした。ロープウェイを降りたら店舗の屋上の展望台に行ってみます。看板の裏にはタヌキ。なかなかの可愛さで萌えキュンです。

カチカチ山でミニチュア写真を撮る。

せっかく高い場所にきたのでミニチュア写真と撮ってみます。っていうか、最近標準レンズのようにミニチュア装備でしか撮っていないんですけどね(笑)

河口湖方面を

ピントの位置を変えてもう一枚

富士急ハイランドも見下ろすことができます。

忘れてはいけないカチカチ山。このこんもりした辺りが舞台となった天井山なのかな?

日本の田舎の街並みって感じですよね。周りを見渡すと中国人が多かったですが、こういった日本の街並みも喜ばれるんでしょうかね。

うさぎ神社を参拝

展望台付近にはうさぎ神社がありました。せっかくなので参拝。右のうさぎの頭をなでて、左のうさぎの脚をなでてから参拝するそうです。何か謂れがあるんだろうか。

かわらけ投げして厄払い

今年は前厄。ということで厄払いもしてくれるという「かわらけ投げ」もします。土器の盃を投げますが、2枚で100円の初穂料です。

鳥居の円にきれいに投げ込むことができると、「良きご縁の中に飛び込んでゆく」ということで何かしらの縁があるようです。

張り切って投げ込んだんですが、残念!2投とも入らずでした。へったくそー。

観光地のレストランでほうとう定食を食す

観光地のレストランって高いし、美味しくないしってイメージがありますよね。昔は観光地へ行っても地場のレストランにあまり入らなかったんですが、最近は美味しくなくてもそれなりに楽しめるなーって心持ちになってきたので、古びたレストラン(失礼)によく入ります。

山梨県の名産といえばほうとう!ということで、ほうとう定食を食べました。なかなかのウマー

上にちらりと見えるのはワカサギの天ぷらです。

その後、甲府市へ移動して山梨県美術館へ

その後は甲府市へ1時間ほどドライブして山梨県美術館へ。見たい写真展がやっているのです。

参考 フジフイルム・フォトコレクション 「私の1枚」 日本の写真史を飾った101人

フジフイルム・フォトコレクション 「私の1枚」 日本の写真史を飾った101人

日本写真史を代表する101人の写真家、それぞれの「1枚」を展示します。

最初の写真術ダゲレオタイプがパリで公表されたのは1839年でしたが、日本にその技術が伝来するのはそのわずか9年後、幕末の1848(嘉永元)年のことでした。幕末に写真が渡来してから150年余り、日本では多くの優れた写真家が作品を残してきました。本展ではその中でも特に重要な101人の写真家が撮影した「この1枚」と呼べる代表作を銀塩プリントで展示し、日本写真史の軌跡を紹介します。

日本写真の黎明期を支えたフェリーチェ・ベアトや下岡蓮杖の作品を筆頭に、写真に絵画的表現を追求した20世紀初頭の芸術写真、独立した芸術としての写真を目指した1930年代の新興写真、戦前戦後に現れた林忠彦、植田正治、木村伊兵衛などが見せた多種多様な表現、そして今日現役で活動する写真家たちの作品など、日本写真史を語る上で欠かせない作品を展示します。

アラーキーや篠山紀信など写真にあんまり興味がなくても知っている有名人から、写真好きなら知らない人はいないだろう植田正治、木村伊兵衛さんなどの有名人がびっしり。101人の写真家の写真展です。さすがに全員は分かりませんが、半分弱は名前を聞いたことがある写真家さんでした。

木村伊兵衛の有名な写真「秋田おばこ」は秋田の美人コンテストの優勝者に野良着を着せて撮ったものだったんですね。初めて知ったなー。

その他、山梨県民の写真愛好家(?)さんたちの写真もあったりして身ごたえ十分な写真展でした。やっぱり写真って良いねー。今見ても何ともない写真でも30年後に見ると思いが変わってくる写真も多いと思うので、どんどん撮っていきたいなと思いました。

まとめ

最近は写真展に行く回数も減り気味だけど、やっぱり写真展は面白い!植田正治さんの写真展なんて、5回は行っているので過去に見た作品を何度も見たりもしているんだけど、見せ方によって作品を見る視点も異なってくるので飽きないですね。

これからもアクティブに色々見に行きたいなぁ。

以上!

 

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