山とカメラが趣味の僕が、日々の暮らしと趣味のことを綴ります

”MAMMUT(マムート)”と”Marmot(マーモット)”を勘違いしてる人多くない?

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登山用品の山岳ブランドとして有名なマムート(MAMMUT)ですが、似て非なるものに同じくアウトドアブランドのマーモット(Marmot)があります。

結構この2つを勘違いしている人が多いんですよね。かくいう私も登山はじめの色々と道具を買い揃えた時期に間違えておりまして、マムートのダウンジャケットだと思っていたものがマーモットだったという失態をやらかしております。

MAMMUT(マムート)

マムート・スポーツ・グループ(Mammut Sports Group )はスイスの登山用品製造会社。1862年にカスパー・タナー(Kaspar Tanner )によってレンツブルグ近郊のディンティコンで設立された。現在の本社はアールガウ州セオンにある。

クライミングロープの製造から始まり、クライミング用品に強みを持つ。

マムートはクライミングから始まったこともあり、多様なクライミング用品をそろえるほか、ウェアや登山靴、ザックまであらゆる登山用品を扱っています。

比較的値段は高めで、ゼビオやスポーツオーソリティーなどのアウトドアショップにはほとんど置いてありません。置いてあるのは好日山荘や石井スポーツなどの本格的な山グッズを扱っているお店ぐらいでしょうか。

アウトドアショップでマムートが安い!と飛びついて買ったときは、だいたいが”マーモット”の製品だったりします。私がそうですが。

Marmot(マーモット)

マーモット(英:Marmot Mountain LLC.)は、アウトドア用品や衣服、登山 ・キャンプ用具の製作・販売を手がけるアメリカ合衆国の企業である。山岳地方に生息する社交性の高いリスである「マーモット」が社名の由来である[1]。

マムートと比較すると安価で、アウトドアショップなどにも置いてあります。ブランドイメージとしても、マムートの方が高いイメージがありますね。

マムートはマンモスであるのに対してマーモットはリスの一種が由来となっています。

マムートはマンモス、マーモットはリス!

マムートはマーモットよりも高い!

先ほど書きましたが、マーモットは比較的安価なアウトドアブランド。マムートはかなり高価なものが多いです。

例としてダウンジャケットを比較してみましょう。ダウンジャケットの温かさはFill Power(フィルパワー)という単位で計られますが、同じ750Fill Powerのダウンジャケットを見てみます。

上がマムート、下がマーモットですが、マムートは28,000円、マーモットは18,000円とかなり値段が違います。フィルパワー以外の部分で違いがあるので、全く同じ商品とはもちろん言えませんが、ブランドイメージと価格帯は感じられるかと思います。

まとめ

ロゴを見てしまうと間違うわけないでしょーと思うんですが、”MAMMUT””Marmot”というスペルだけ見ると結構間違えてしまうんですよね。僕の買ったダウンジャケットもまさしくスペルで間違えてしまったわけで、ロゴはついていない服でした。

案外マムートだと思って買っていたウェアがマーモットだったっていうこともあるかもしれないので、みなさんお気をつけて!って話でした。

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