お友達が持っていて羨ましいな~って思っていたヘリノックス(Helinox)のアウトドアチェア、「チェアワン」を購入しました。
キャンプで使うイスは持っていたんですが、いかんせん大きいんですよね。収納袋に入れても結構な大きさになります。家族分を持っていくとすると車の大部分をイスが占めてしまうことになります。
イスの大きさ(重さ)と快適さは反比例するもので、小さいものを選ぼうとするとどうしても座ったときの快適さが無くなってしまいます。
その絶妙なバランスを実現しているのがヘリノックスのチェアワンです。
ヘリノックスのチェアにはチェアワン以外にも種類があり、チェアワンよりも快適性を追求したいのならそれに対応した座面の大きいアウトドアチェアが選べます。
URL:ヘリノックス|チェア・シリーズ
チェアワンの大きさ・重さ
チェアワンの魅力は抜群の携帯性です。スノーピークのアウトドアチェア(FDチェア)だと3.6kgとかなりの重さですが、チェアワンなら1kgを切ります。
収納袋にしまったときのサイズも長辺で35cmなので一般的なアウトドアチェアの半分近くの長さです。
組み立て方
ヘリノックスの販売代理店はモンベル(mont-bell)ですが、モンベルの販売サイトに組み立て方の動画が載っていました。
https://vimeo.com/41929216
でも、組み立て方は簡単なので動画を見ないで初見でも簡単に組み立てられます。まずは袋を開けると骨組みとなるパイプとシートが入っています。
パイプを組み立てる必要があるんですが、中にゴムがとおっているので差す場所を間違えることもありませんし、ゴムになっているので勝手に穴に吸い込まれていきます(マジでマジで)。
シートを取り付ける前に、スタッフバックをパイプにとおしておくと片付けるときに「袋はどこだ」なんて慌てる必要もありません。
あとは座面となるシートを取り付ければ完成。ものの1分で完成です。
座面は低めのローチェア、その他
座面は地面から34cmと低めなので、高いテーブルを使ってバーベキューなんかをするときには適しないかもしれませんね。
あと、地面との接地部分が広くないので、海などの砂浜だと埋まってしまいそうです。
ヘリノックスには海などの砂地でも沈みにくいように作られたビーチチェアも存在します。
夏のアウトドアでも快適に過ごせるようにメッシュになっています。
色は「ブラック(BK)/ クラウドバースト(CLBT)/ コヨーテタン(CTN)/ グリーン(GN)/ メドーグリーン(MDGN)/ レッド(RD)/ ルバーブ(RUBB)/ スウェディッシュブルー(SWB)」の8種類。
僕が買ったのはルバーブ(RUBB)ですね。
値段は2,000円ほど高くなりますが、座面記事がカモフラージュ柄を採用した「チェアワン・カモ」なんてモデルもあります。
その他の種類
僕が買ったチェアワンはヘリノックスチェアの中でも最もスタンダードなモデルですが、ほかにもいくつかの種類があります。
中でもチェアワンを選ぶ際に一番迷ったのが、座面が高くなっている「キャンプチェア」です。
キャンプチェア
座ったときの座面高が46cm(チェアワンは34cm)なので立ったり座ったりが楽そうです。また背もたれの部分も長くなっているので椅子にもたれたときの快適さもチェアワンに比べて良さそうですね。
もっとくつろぎたい!そんなときに役に立ちそうなのが「サンセットチェア」。
サンセットチェア
ゆっくり休みたいときには、ヘリノックスサンセットチェアです。上の写真を見てもわかるとおり、頭ままで背もたれが伸びているので昼寝なんかもできそうです。重さも1.5kg弱となってチェアワンに比べると重いですが、一般的なアウトドアチェアに比べたらまだまだ全然軽いですね。
もう一つ面白そうだなって思ったのは「スウィベルチェア」です。
スウィベルチェア
スウィベルチェアは座面が回転するイスです。座ったままいろんな方向を向けるので便利かもしれませんね。よく見るとメッシュになっている場所もサイドになっていて、細かい点もチェアワンと異なります。
まとめ
ヘリノックスのチェアはキャンプから釣り、登山まで色んなアウトドアシーンで大人気です。軽さ、携帯性、座り心地が抜群にバランスがとれてますね。色んなタイプがそろっているので、色んなアウトドアシーンに対応してくれます。
僕もチェアワンを買ったばかりなんですが、キャンプチェアも欲しいなーなんてもううずうずしています。というか本当は「キャンプチェア」を狙っていたんですが、買いに行ったモンベルに置いてなかったんですよね…
妥協せずにネットで購入すれば良かった…
シートに取り付けるカップホルダーも欲しい…って欲しいものだらけですね。