先日、千葉県習志野市にあるさくら広場(幕張)に行ってきました。
「さくら広場」はパナソニックの社有地にある桜一色の後援で、僕の行った千葉県習志野市のほか、大阪府門真市、神奈川県茅ケ崎市、大阪府豊中市の4カ所にあります。設計したのは日本を代表する安藤忠雄氏。
単なる桜の木がたくさん植えてある公園とは違い、近代的な香りが漂う公園となっています。さすが安藤忠雄。
さくら広場(幕張)の概要
さくら広場の場所は幕張新都心。12.8万平米を誇るイオンモール幕張新都心の隣にあります。敷地内に駐車場がない割には駅から遠いです。
さくら広場の見取り図
敷地内にはソメイヨシノが505本。噴水のある場所は少し高台になっており、桜を見下ろすことができます。広場への出入り口は管理棟近くのエントランスゲートのみです。
入園料。開園時間など
入園料は無料。
開園時間は10時~16時半(春~秋は17時半)、休演日は年末年始と月曜日です。
注意事項
園内での食事、飲酒、喫煙はご遠慮下さい。
ごみは各自お持ち帰りください。
他の人の迷惑になる行為はやめましょう。
ペットをお連れの方は放さないで下さい。
また、ふんの始末はきちんとして下さい。
施設や植物を大切にしましょう。
駐車場はありません。車でのお越しはご遠慮下さい。
駐車場はありませんので、車でのお越しはご遠慮ください。とのことでした。来園者がまわりの店舗から歩いてきていたような気がしたのは、たぶん気のせいでしょう。そう気のせい。
さくら広場(幕張)で桜撮り
前置きはそんなところにして、さくら広場に行ってきましたっていうレポをどうぞ。
中には拘置所があるんじゃないの?ってぐらいに周りの道路からは中が何も見えないさくら広場。駐車場もなく、入り口も一か所のみ。開放的な雰囲気が一切ないのが、かえって魅力的な施設です。
中に入ると500本を超えるソメイヨシノ。
幾何学的な模様に配置されたソメイヨシノ。足元にはチューリップやネモフィラが咲きほこっていました。
そんなチューリップを前ボケに使うも良しです。
平日の真昼間だったせいか、人も少なく公園内はまったりとしていました。これぐらいの人出だと写真も撮りやすいですね。
空は曇天。
うっすらと青空も見えていますが、時間が経つにつれどんどん雲が広がっていきました。
幕張新都心はイオンの本社があることでも有名です。まわりには日本で2番目に大きいイオンモール(イオンモール幕張新都心)があるほか、イオンの看板がついた建物がたくさんありました。
さくらとイオンのロケーションが良いので、なんかの広告に使われてそう。昔は人工物が写らないように!なんて思って撮っていたりもしましたが、最近は気にせずどんどん絡めちゃいます。
ラウンドワンのシンボル。ボウリングのピンも良いところに見つけました。
背景ブラックな場所
ひととおり桜を撮った後は、噴水のある高台へと向かいます。桜を上から見下ろして撮れる場所も貴重なんじゃないでしょうか。
ビル群と共存しているのが面白いですね。まるで浜離宮恩賜庭園みたい。
人口の池もあります。もう少しして桜が散ってこれば池が桃色に染まるんでしょうか。
PLフィルターを持ってくれば良かったな~なんて思いつつ、適当にぱしゃりと。
使っているカメラはタイトルに書いたとおり、「OM-D E-M5 Mark II」。フルサイズとは違い、カバンに忍び込ませることもできるので出張時でもカメラを持って行けます。
レンズは中望遠の単焦点レンズ。軽くて小さい便利なレンズです。その割には使い勝手もよく、お散歩スナップに適したレンズです。
レンズはもう一つ。超広角の7-14mm。ニコンで買うと20万円越えのレンズですが、マイクロフォーサーズでレンズをそろえようと考えれば半値まではいかずとも、それに近い価格でレンズをそろえることができます。
長野はまだまだ桜満開には程遠いですが、都会は桜もそろそろ終わりかな?思わぬ場所で桜を満喫出来て大満足な一日でした。