まだ去年の山登りが今年に追いついていません。未だに秋のこと書いてるのかーなんてね。
概要
2015年9月、秋晴れ!
平日だったんですが、朝イチのバスはかなりの混雑でした。僕にとって初めての南アルプスです。そういえば何気に3000m越えも初だ!
主な装備
(身につけているもの)
- 夏山用の服装
- ストック
- ザック30L
- 帽子
- カメラ
風が出ると寒い時期ですが、この日はほぼ無風。肌寒さもありませんでした。
(ザック内のもちもの)
- 応急処理グッズ
- 水0.5L(ナルゲン)
- 山専用ボトル900ml(カップヌードル用分)
- ヘッドライト
- レインウェア
- 食糧(カップヌードル、チョコなど)
山行
8月の終わりに登った蝶ヶ岳以来、登山用のカメラを探していました。オリンパスのミラーレスカメラ”OM-D E-M5 MarkII”を買いました。E-M5 MarkIIを持っての初登山となります。
近い初めて半年くらいたって色々分かってきたので、そろそろ登山用カメラについても何か書きたいなって思っています。書きたいことは結構あるんだけど、その半分も書けてないですが。
登山口
平日っていうこともあり、登山者の大半はリタイア層。そりゃーそうだって感じですよね。その方々にまざってバスをまっていました。
初カメラのわくわくも手伝って、コスモスなんぞを撮りまくりながらバスを待ちます。
なかなか良い感じでボケますねー。ズームレンズとはいえ明るいレンズはやっぱり良いです。
コスモスは後ろから狙うべし!という基本どおり、這いつくばるように下から狙います。変態や。
バスもこの大人気。泊まりで北岳だーなどと話している方もいました。羨ましい!ちなみにこの南アルプス林道バスは運転手さんのガイドが面白いです。運転手さんによって言ってることが違うしね。田舎ならではの味があります。先日乗ったバスは機械式のガイドで味気なかったなー。
楽しい話しを聞いているとあっという間に登山口、北沢峠に到着です。甲斐駒ケ岳か仙丈ヶ岳かどっちに登ろうかと悩んだんですが、コースタイムが短い仙丈ヶ岳にレッツゴー。
登山口から樹林帯を抜ける
双児山ってどこにあるんだろう。今度調べておこう。
樹林帯にも良い感じの光が入ります。きれーい。
苔を望遠で切り取ります。新カメラを試しながら色々撮りつつ歩きます。
あてにして良いのか悪いのかいつも迷う、〇合目という看板。もう8割来たんだ!!って思っていたらそっからがすごい長かった。なんていう罠も潜んでいます。
そもそも〇合目っていうのはどこから?登山口からなのかな?
地元の中学生の応援を励みに頑張ります。
4合目の看板。実感としてはここで2合目ぐらいな感じ。ただ僕が疲れてたからなのかな。
樹林帯最後の難所、ごつごつとした岩が並ぶガレ場です。
小仙丈ヶ岳を抜けて山頂、仙丈ヶ岳へ!
樹林帯を抜けると後ろには甲斐駒ケ岳が!これからはずっと甲斐駒ケ岳を背に感じながら進みます。
こんなハイマツの間も抜けるように進みます。夏は半袖っていう人もいますが、僕は絶対に長袖派です。結構木に当たるのでケガも怖いです。
振り向くたびに撮ってしまう甲斐駒ケ岳、左から甲斐駒ケ岳、窪んでいるところが仙水峠、そして栗沢山。なのかな?
お!あそこが山頂か!!と思い心もはやります。さすが南アルプスの女王、なだらかな山容がきれいとはまさにこのことか。
懲りずに3度目の甲斐駒ケ岳ショット。左は二百名山の一つ鋸岳(2685m)。
樹林帯を抜けてからは景色が最高でした。
景色最高だーって思いつつ歩いていると、ピークらしき場所に差し掛かります。
でも標識を見てみると、小仙丈ヶ岳…
そういえば誰かのブログに、頑張って辿り着いたら小仙丈ヶ岳でそれからが苦痛だったって書いてあったなーって思いだしました。見ていたはずなのにすっかり忘れており、本当こっからはつらかったです。もうこれで終わりだと思ってからのふんばりってなかなかパワーでないですね。
本当のピークはまだまだ先。遠いなあ。
景色が良かったのだけが救いでした。ガスっててあたり真っ白だったら帰ってたかも。
やっと8合目!
このお兄さんたち、カメラ好きっぽくてたくさん撮ってたなー。
左のピークには人だかり。あそこが山頂なのかな?と思いつつも、騙されるもんか!と半信半疑で進みます。
お、やっぱり山頂!
今回は正真正銘の山頂でした!無事仙丈ヶ岳登頂です。眺めがほんときれーい。
山頂付近
ちょうど雲がかかってしまっていますが、中央アルプスと伊那谷です。
南アルプスの山々。南アルプスは奥が深いので日帰りできる山が少ないのだけが問題です。
富士山見えるよーと教えてもらった富士山。ほんとにちょびっとだけ!でも少しでも見れたら嬉しくなるのが富士山です。
見下ろすと仙丈小屋がありました。帰り道は違う道で帰ろうかなとも思ったんですが、バスの時間もあるのでピストンで同じルートで帰ります。
違うルートには馬の背ヒュッテもあるので、今度コーヒー飲みに寄りたいな。
まとめ
秋晴れの登山は気持ちいいですね。登山の楽しさは半分ぐらいが天気に左右されるような気がします。濡れるのは平気なんですが、視界が悪いとテンションも全然上がりませんしね。
後、山頂で食べるカップラーメンはやっぱり美味しい!