2015年の11月ですが、11月にしては雪がほとんどない雄山に登ってきました。
立山(雄山)
立山(たてやま)は日本の飛騨山脈(北アルプス)北部、立山連峰の主峰で、中部山岳国立公園を代表する山の一つである。雄山(おやま、標高3,003 m)、大汝山(おおなんじやま、標高3,015 m)、富士ノ折立(ふじのおりたて、標高2,999 m)の3つの峰の総称である。雄山のみを指して立山ということもあるが、厳密には立山連峰に立山と称する単独峰は存在しない。剱岳とならび、日本では数少ない、氷河の現存する山である。
引用:wikipedia|立山
雪山シーズンになったら登ってみたいと思っていた立山に行ってきました。生憎雪は無かったものの無事に雄山までは登れました。
立山は雄山、大汝山、富士ノ折立の3つの峰の総称です。立山に登ってきたというと、一般的には最も標高の高い雄山のことを指します。日本三霊山の一つとしても有名で、立山本峰の雄山には雄山神社の峰本社があります。
日本三霊山
日本三霊山(にほんさんれいざん)とは、古より山岳信仰の盛んな日本において、霊山の三大として富士山・白山・立山を束ねた名数である。略して三霊山とも呼ばれる。
標高2,450 mの室堂まではバスで行くことができることから、室道周辺には観光目的のお客さんも多いです。
雄山への登山ルート
雄山へのルートは多くありません。周回で雷鳥沢等から回ってこない限りは、一ノ越山荘経由で雄山を目指すことになります。夏山だったら僕も大汝山と富士ノ折立まで縦走したかったんですが、山頂付近は雪もある時期だったので自分の技術的な問題から諦めました。
登山口
立山駅からは立山ケーブルカーと立山高原バスを乗り継いで登山口(室堂ターミナル)まで向かいます。秋の行楽シーズンなどは立山駅の切符売り場が大変混雑するみたいですが、僕が行ったときは初冬の平日。がらっがらでした。
コースタイム
下山時は時間もあったため室堂平を散策していました。ライチョウに会いたかったんですが、出会えず残念でした。
出発時刻/高度: 10:02 / 2435m
到着時刻/高度: 13:52 / 2428m
合計時間: 3時間50分
合計距離: 5.85km
最高点の標高: 2974m
最低点の標高: 2411m
累積標高(上り): 663m
累積標高(下り): 659m
コースタイム:4時間6分(登り:2時間22分、下り:1時間42分)
見どころ
北アルプスが一望できる景色は圧巻です。
交通機関で2400m付近まで登れるので3000m峰の中では簡単な山といえるんじゃないでしょうか。室堂平だけを散策しにくる観光客も多いです。木曽駒ヶ岳と似ていますね。
後、中華系の外国人観光客が多いなーと感じました。行った日は日本人よりも多かったんじゃないでしょうか。団体客も多かったですし、数人の個人観光客も多かったです。
立山高原バスの車内案内が機械だったのは残念な点でした。仙丈ヶ岳や木曽駒ヶ岳に登るための南アルプスバスは運転手さんが面白おかしく周りのお話をしてくれます。情緒が合って良いですね。