高尾山しか登ったことがない僕が、登山への想いを募らせたのは正月前後。春の雪解けが待ちきれなくて初心者でも行ける雪山ということで目を付けたのが入笠山でした。
1.入笠山とは
入笠山(にゅうかさやま)は、長野県の中西部にある赤石山脈(南アルプス)北端の標高1,955 mの山。(引用:wikipedia)
富士見パノラマリゾートに隣接しているので、スキーのお客さんが多いです。6月頃になると入笠高原ではすずらん祭りが開かれてにぎわいます。日本すずらんとドイツすずらんを見ることができます。
2.入笠山への登山ルートなど
一番有名なのは富士見パノラマリゾートの駐車場に車を止めて、ゴンドラを使用して入笠山へ登るルートです。スキー場の駐車場なので駐車場も大きいですし、人気の雪山ということもあり登山者も多いです。初心者には道迷いの心配もないのが安心です。
2-1.登山口
富士見パノラマリゾート駐車場です。
冬季の土日はスキー、スノーボードで駐車場も混み合いますが、止められないほとではありません。
冬山登山用のゴンドラ往復券は大人1650円、小人800円、シニア1650円
モンベルの会員証提示で1650円が1450円!になります。
2-2.登山ルート
コースタイム: 1時間16分
ムックタイム:2時間58分
合計距離: 4.9km
最高点の標高: 1936m
最低点の標高: 1738m
累積標高(上り): 244m
累積標高(下り): 262m
コースタイムの倍近い時間をかけていますね。雪山ということと休憩時間も含んでいます。
2-3.登山後の温泉情報
お勧めは富士見温泉「ゆーとろん水神の湯」です。パノラマリゾートから車で約1分という立地も魅力的です。
※パノラマリゾートリフト券持参で割引があります。
名称 | ゆーとろん水神の湯 |
電話 | 0266-62-8080 |
URL | http://yuutoron.com/ |
定休日 | 水・木(1~3月は無休) |
営業時間 | AM10時~PM9時半 |
料金 | 大人800円、小人600円 |
3.その他のメモ(装備など)
2015年2月ということもあり、まだ積雪期の登山となります。
アイゼンの方も少しはいたものの、ほとんどがスノーシューでした。ピッケルも少なかったです。
入笠山はスノーシューとストック。これで大丈夫だと思います。
尻セードを楽しんでいる人もたくさんいました。
富士見パノラマリゾートでスノーシュー(ストックやブーツも)や小物(グローブやゴーグルなど)のレンタルもしています。子供用のスノーシューを買うのはちょっと...としり込みされている方も気軽に遊べますね!
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山行編へと続くのであーる