前回の概要編の続き、山行編です。
https://yama10camera.com/2015-kintokiyama
1.概要
1-1.時期と天候
2015年3月終わり頃、晴天
ほとんど雪は解けていました。
1-2.主な装備
(身につけているもの)
- 夏山用の服装
- ストック
- スパッツ(雪解けで道がぐちゃぐちゃだったため)
- ザック30L
- ザック20L(娘用)
- ニット帽
- カメラ
比較的温かい日だったので軽装です。
(ザック内のもちもの)
- 応急処理グッズ
- 水0.5L(ナルゲン)
- 水1.0L(ナルゲン)
- 山専用ボトル900ml(カップヌードル用、中の水は二人分)
- フリース(休憩時用)
- ヘッドライト
- 座布団(座るときのマット)
- 食糧(カップヌードル、おにぎり、チョコなど)
こどもと一緒に山に登るときは、こどもが飽きないような工夫が必要だと思います。この日はこどもにもカメラを持たせ、二人でぱしゃぱしゃ写真を撮りながら登りました。
2.山行
2-1.金時神社から金時宿り石まで
8時30分頃に金時神社着。
無料駐車場に止められるか心配でしたが、残り2台くらいで滑り込みセーフ
用意をして登山道へ入ります。山に行きたい行きたいと言っていた娘の初めての登山でした。
まずは登山口の金時神社で安全祈願です。どでかいマサカリがお出迎え!
子連れの登山者もたくさんいました。今日の写真は次女の後姿がたくさんです。
朝の陽ざしは気持ちよくて足取りも軽い軽い。
金時神社奥の院入り口
奥の院はどこにあったのか覚えておらず…
まずは第一の目的地、金時宿り石です!
で、でかい
金時宿り石は、金太郎とお母さんが暮らしていたと言われる大岩だということです。昭和6年に大音響とともに真っ二つに割れたらしいですね。
2-2.金時宿り石から山頂まで
有名な山だけあって登山道は整備されてます。
樹林帯がほとんどなんですが、ところどころに眺望の開けた場所があります。
ゴルフ場が多い!
明神が岳との分岐。ここから山頂まで20分です。
娘もさすがにちょっと疲れ気味です。こどもは最初飛ばしがちなので、最初にどれだけゆっくり歩かせられるかが重要だと思います。だいたい最初に頑張りすぎて途中からばてます。
もうひと踏ん張り!と尻を叩いて頑張ります。
無事登頂!富士山くっきり!今年だけで20座以上山に登りましたが、金時山からの富士山の眺めが一番でした。
山頂で食べるカップヌードルはうまい!
富士山がきれいすぎて1時間近く休んでました。
山頂には山小屋(金時茶屋)があります。トイレも。
金時茶屋には登山者の登山回数が書いてあるプレートがあるんだけど、一番多い人は4000超!
あまりに長居しすぎると帰りが遅くなるのでぼちぼちと下ります。
2-3.山頂から乙女峠へ
雪解けで足元はびちゃびちゃです。
スパッツ(ゲイター)を付けて下ります。
金時山登山は稜線歩きがありません。
本日2座目の山頂(?)長尾山です。眺望もないので標のみ。
10分ほど歩くと乙女峠!
ここからも富士山が拝めるんだけど、山頂からの富士山を見ちゃうと物足りない!
2-4.乙女峠から下山
県道に出るまでは黙々とこんな道をくだります。
乙女峠から下る人は少なくて、あんまり人に会いませんでした。
県道に出たら、歩道を歩きます。交通量が多いので気を付けて。
県道を10分超歩くと金時神社でした。
3.まとめ
富士山が大好きなので、大満足の金時山登山でした。登山の醍醐味ともいえる稜線歩きはないけれど、富士山好きにはおすすめの山です。
2015年は次女と5座ほど登山したんですが、金時山が一番好きと言っています。
山でカップヌードルを食べるときは山専ボトルが本当に便利です。普段使いもできるので、家庭に一本あると重宝しますよー。
https://yama10camera.com/thermos-yamasenbottle/
2015年の登山はこちらにまとめてあります。
https://yama10camera.com/2015-yama-matome/