子供たちも夏休みに入った7月の終わり頃。白馬村の八方尾根に行ってきました。目的は鏡池ともいわれる八方池です。白馬三山を池越しに見ることができるという絶景ポイントです。
うちの上二人の娘といつもお世話になっている長女の友達を迎えての4人トレッキングです。
八方尾根
八方尾根とは北アルプスの北部に位置し後立山連峰の一部、白馬村の八方地区から唐松岳を結ぶ尾根のことを言います。
その中ほどに八方池があるんですが、八方池までは道も整備されていることから登山客のみならず一般観光客も散策できるコースとなっています。今回はとりあえず八方池まで、まだ子供たちに元気が残っていればその先の丸山ケルンくらいまで行けたらいいなと思って行ってきました。
上にも書いてあるように、八方池より先は登山道になるので登山装備が必要になります。八方池までは登山の格好をしている人もいれば、スニーカーとジーンズで歩いている人もいます。かなり高齢の方や園児くらいの子も頑張って歩いています。
八方池までのトレッキングルート
八方池山荘まではゴンドラとリフトを乗り継いで登ることができます。歩かずに1820mです。最高じゃ!
八方池山荘までのルートは上の赤色(八方アルペンライン)と青色(黒菱ライン)があります。人気があるのは八方アルペンラインです。僕も八方から行きました。
リフト運賃は八方アルペンラインの通し券で、往復大人2900円、小人1750円です。木曽駒ヶ岳もそうですが、家族で行くと地味に財布にこたえる金額です。
しかし思い出はプライスレス。太っ腹にいきましょう。
リフトを降りた八方池山荘から八方池までは一本道でだいたい1時間程度、木道が整備されているので歩きやすいです。
リフトは時期によって運行時間が異なります。必ず確認しましょう。
登山口(駐車場)
白馬八方尾根スキー場を目指しましょう。大小合わせて1000台を超える駐車場が整備されています。
登山ルートとコースタイム
帰りにGPSを切り忘れてリフトの下までログを残してしまいました。
コース時間:1時間40分(休憩ふくまず)
合計時間: 4時間12分(帰りはリフト含む)
合計距離: 8.35km
最高点の標高: 2081m
最低点の標高: 769m
累積標高(上り): 256m
累積標高(下り): 1316m(帰りはリフト含む)
登山後の温泉情報
この日は大町市あたりで温泉に入ったんですが、白馬村に行ったときのおすすめは「みみずくの湯」です。スキー場から白馬駅に降りて行く方向にあります。
この温泉の良いところは露天風呂からの眺め!白馬三山が一望できます。
ちなみに白馬三山(しろうまさんざん)とは、白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳です。白馬ってしろうまって呼ぶときとはくばって呼ぶときが紛らわしいですよね。村の名前ははくばむら(白馬村)ですが、本来はしろうま(代馬)と呼びます。ですので、山の名前とかはしろうまだけと本来の読み方ですね。白馬は当て字で代馬が元々の漢字なのです。
名称:みみずくの湯
電話:0261-72-6542
URL:http://hakuba-happo-onsen.jp/mimizukunoyu/
営業時間:10時~21時30分(受付21時まで)
料金:大人600円、小人300円
その他
観光シーズンの連休は混みます。登山者は朝がだいたい早いので良いんですが、一般観光客が動き始める時間になると結構混み合います。
またリフトの運行時間は季節によって異なるので、要確認です。
八方池