娘(小3)と2座目の登山は山梨県の大菩薩嶺(だいぼさつれい)でした。
この山も登るまで知りませんでした。っていうか読めもしませんでした。地元の人に聞いたら地元の小学生が遠足で登る山のようです。登山道も整備されており危ないところはありませんでした。
大菩薩峠から大菩薩嶺は稜線歩きが気持ちいい山でした。
大菩薩嶺
大菩薩嶺(だいぼさつれい)は、山梨県甲州市と北都留郡丹波山村に跨る標高2,057 mの山である。
引用:wikipedia
登山者ならみんな知っている深田久弥(ふかだきゅうや)の日本百名山(→wikipedia)の一つです。深田久弥さんは著書では大菩薩岳と表記しています。
大菩薩嶺の山頂は樹林帯にあるため眺望が全くありません。頂上付近の雷岩でほとんどの人が休憩します。うちの娘は大菩薩嶺に登った気でいますが、雷岩までしか行ったことありません。雷岩からものの10分で着くんですけどね。山頂はピークを踏んだという達成感のみでつまんないです。
大菩薩嶺への登山ルート
大菩薩峠登山口から登るルートと上日川峠から登るルートがあります。
大菩薩峠登山口からのルートはかなり長いので健脚者向けだと思います。僕みたいなへっぽこ登山愛好者は上日川峠ルート一択です。
上日川峠ルートで登る場合はまずは福ちゃん荘を目指します。その後福ちゃん荘→山頂→大菩薩峠→福ちゃん荘と戻ってくるルート、福ちゃん荘→大菩薩峠→山頂→福ちゃん荘と戻ってくるルートの2つがあります。
僕は2度大菩薩嶺に登ったんですが、1回目は最初に山頂、2回目は最初に大菩薩峠に行くルートでした。福ちゃん荘から山頂(雷岩)までの道(唐松尾根)はのぼりがきついので、最初に大菩薩峠に行って唐松尾根を下るルートの方がこどもと行くときは優しいかもしれません。
登山口
上日川峠(ロッヂ長兵衛付近)には100台以上止められる駐車場があります。登山口付近にはトイレもあるので安心です。人気の山なので何時くらいに駐車場がいっぱいになるのかをヤマレコなどで確認してから行くと良いと思います。
バスは塩山駅南口から大菩薩峠登山口、甲斐大和駅から上日川峠までのバスがあります。
登山ルートとコースタイム
コースタイム:3時間15分(休憩含まず)
合計時間: 4時間33分
合計距離: 8.25km
最高点の標高: 2037m
最低点の標高: 1582m
累積標高(上り): 490m
累積標高(下り): 464m
登りの唐松尾根で次女がばて気味でした。休憩も多めです。
登山後の温泉情報
国道411号沿いにある大菩薩の湯に入りました。
名称 | 大菩薩の湯 |
電話 | 0553-32-4126 |
URL | http://www.s-seiun.co.jp/shisetsu/daibosatsu/ |
営業時間 | AM10時~PM9時 |
料金 | 大人610円、小人410円 |
その他
唐松尾根から雷岩までは晴れていれば富士山が見えます。
ロッヂ長兵衛までの道路は冬季は通行止めとなりますので、ご確認ください。