寺社仏閣巡り

御朱印とは何か?ご朱印の由来などを調べてみました。

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御朱印とは何なんでしょう?

私の周りでも御朱印に興味を抱く人が増えてきました。ご朱印ガールなんて言葉も生み出され、実際に御朱印を拝受する人が増加しているようですね。有名な寺社の限定御朱印などは数時間待ち!なんてこともざらにあるようです。

では冒頭の問い「ご朱印とは何なんでしょうか?」

私も御朱印を拝受するようになってからまだ1年弱なので偉そうなことは全く言えないのですが、御朱印について説明していきたいと思います。

実際の御朱印

御朱印とは神社やお寺でいただけるものです。まずは実際の御朱印をみていただきましょう。左が神社「明治神宮」の御朱印、左がお寺「平等院鳳凰堂」でいただいたご朱印です。

どうです?御朱印の意味は分からなくとも美しくないです?文字と朱印だけから構成されていますが、美術作品と言っても過言ではないほど美しく魅力的なものなんです。

神社でいただける御朱印

上の明治神宮の例で分かるとおり、一般的には真ん中に神社の名前が入ります。後は神紋がはいった朱印が押されたり、神社によってはウサギや馬などの神の使いとされるいきものの朱印も押されています。

寺でいただける御朱印

お寺でいただける御朱印は神社よりもバリエーション豊富。真ん中にはご本尊が書かれているものが一般的(上の例では阿弥陀如来)ですが、お堂の名前であったり、「仏心」などという言葉が入るものがあります。そのほか、ご詠歌といって歌が詠んであるものもあったりします。

神社にも言えることですが、大きな寺院で1つの御朱印しかいただけない場合もありますが、お堂ごとに御朱印をいただける寺院もあります。例えば、長野県の有名な寺院、善光寺では私が知っているだけでも15種類の御朱印をいただくことができます。

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その他でいただける御朱印

御朱印は寺社でいただくのが一般的ですが、その他城などの名跡でも頂けることがあります。

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そもそもご朱印の由来って何?

では、そもそもご朱印の由来って何なんでしょう?この問いについては、初心者の私が答えるよりも良い回答方法があります。寺社によってはあて紙や由緒のパンフレットに、ご朱印とは何か、どのような流れで現在の形になったのかが書いてあるものがあります。

ですので、それぞれの寺社のご朱印についての説明文を紹介することによって回答に代えさせていただきたいと思います。

梅洞山岩松院の御朱印について

本来、自分で書写した経文を神仏に納めることが始まりで、納経・参拝の「あかし」としてその寺社や本尊の名号を墨書し、「宝印」をいただくことを言っていました。今でも旧習により納経される方もおりますが多くは記念としてご朱印を頂くような風習になってきています。

奈良薬師寺の御朱印について

お薬師様は病気を治してくださるぶ佛様ということで、遠い昔から人々に仰がれ親しまれ頼られていらっしゃいます。観音様はある時はやさしいお姿で、ある時は厳しいお姿で、真理の世界、新興の世界へ私たちをお導き下さり、悩みや苦しみや悶えをお救い下さる慈悲のお姿です。

昔から参拝した時に書写した経文を納め、依願したあかしとして寺の宝印をいただきました。だからお納経もいわれています。

この印は、お薬師様や聖観音様の宝院です。記念スタンプとは異なるものです。

この納経帳(集印帳)をご自身の御守としてご奉持ください。合唱

戸隠神社の御朱印について

この度、ようこそご参拝下さいました。このご朱印は、戸隠大神さまのご神意のこもったものです。他の観光スタンプとは違いますので、末永く大切に保管してください。またのご参拝をお待ち申し上げます。

豊国神社社務所の御朱印について

豊太閤関白印(御朱印について)

御朱印の御銘は当社に宝物として伝わる豊臣秀吉公関白印の御銘である。

関白印は青銅製で紐は唐獅子、印面は二重円。中央に関白とあり周囲に「壽比南山・福如東海」とある。南山は唐の都長安の南八十里にあった終南山の事で一名を太一ともいわれ、天の中心にある太一星の精霊が住むという霊験あらたかな山であった。また東海はこれも仙人が住むといわれる蓬莱山のある場所で

「寿命も福も共に仙人と同じように永く多かれ」

と祈る目出度い御銘である。

慈に秀吉公関白の御銘を戴き、大方の寿福を祈りつつ謹書申し上げました。

御嶽神社の御朱印について

このたびは木曽御嶽山御嶽神社へようこそご参拝くださいました
御嶽大神様のご神意のご加護を蒙られますようにお祈り申し上げます
このご朱印は一般のスタンプなどの印とは違いまして、神様のみ心のこもったものですので、末永く大切に保管して下さい。
またのご参拝をお待ち申し上げます

金龍山浅草寺の御朱印について

この頃、神社仏閣に参拝され「ご朱印」を受ける方が大変多くなっております。これは「納経」とも呼ばれ、その由来は参詣者がお経を書写して寺社に「お納め」することに始まっております。ですから昔は納経帳の右肩の所に「奉納大乗経典」と書かれておりました。現在は「奉拝(ほうはい)」という文字となっております。
いつの頃か、この作法が簡略化されて、お写経を納めなくとも参詣の証しとして「ご判」を頂くことになって今日に及んでおります。そして各霊場を巡拝する「巡礼」信仰と結びついて盛んになりました。これは観音三十三札所あるいは四国八十八カ所を巡礼し、その全部の霊場から「ご判」を頂くと、その功徳によって地獄に落ちないばかりか、所願も成就するという古来の信仰に基づいているものです。
このような本義から申しますと、お経も書写せず、あるいはお堂に入ってお参りもしないで、ただご朱印だけを集めて歩くということでは、本来の尊い意義を無視してしまうことになり、あるべき姿から離れてしまいます。少なくとも「般若心経」一巻または「観音経」偈文(げもん)などを書写なさるか、ご宝前で読誦(どくじゅ)されるなどして、その後に「ご朱印」をお受けになるようにして頂きたいものです。

まとめ

色々書いてありましたが、分かりやすいものもあれば、言葉遣いが難解で分かりづらいものもありましたね。近頃のスタンプラリーのような行いに、厳しいことを書かれていた寺院もありました。

全部に目をとおして分かることは、ご朱印を集めるということだけに執着するのではなく信仰心をもって参拝するということが大事だということなんじゃないでしょうか。

最近は御朱印・御朱印帳の転売問題なんかもあり、御朱印を集めることが問題になることも多くなってきました。可愛い御朱印や限定の御朱印の情報を聞くと、ついつい欲しい欲しい!と思ってしまいがちですが、御朱印のもつ意味を忘れないようにしたいと思います。

なんて言いながらついつい御朱印本を買って素敵な御朱印を探してします自分...







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