山に行ってきました 登山のこと

秋空の下、南アルプスの女王仙丈ヶ岳を登る(山行編)

更新日:



まだ去年の山登りが今年に追いついていません。未だに秋のこと書いてるのかーなんてね。

20150914-116

概要

2015年9月、秋晴れ!

平日だったんですが、朝イチのバスはかなりの混雑でした。僕にとって初めての南アルプスです。そういえば何気に3000m越えも初だ!

主な装備

(身につけているもの)

  • 夏山用の服装
  • ストック
  • ザック30L
  • 帽子
  • カメラ

風が出ると寒い時期ですが、この日はほぼ無風。肌寒さもありませんでした。

(ザック内のもちもの)

  • 応急処理グッズ
  • 水0.5L(ナルゲン)
  • 山専用ボトル900ml(カップヌードル用分)
  • ヘッドライト
  • レインウェア
  • 食糧(カップヌードル、チョコなど)

山行

8月の終わりに登った蝶ヶ岳以来、登山用のカメラを探していました。オリンパスのミラーレスカメラ”OM-D E-M5 MarkII”を買いました。E-M5 MarkIIを持っての初登山となります。

近い初めて半年くらいたって色々分かってきたので、そろそろ登山用カメラについても何か書きたいなって思っています。書きたいことは結構あるんだけど、その半分も書けてないですが。

登山口

平日っていうこともあり、登山者の大半はリタイア層。そりゃーそうだって感じですよね。その方々にまざってバスをまっていました。

初カメラのわくわくも手伝って、コスモスなんぞを撮りまくりながらバスを待ちます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

なかなか良い感じでボケますねー。ズームレンズとはいえ明るいレンズはやっぱり良いです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

コスモスは後ろから狙うべし!という基本どおり、這いつくばるように下から狙います。変態や。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

バスもこの大人気。泊まりで北岳だーなどと話している方もいました。羨ましい!ちなみにこの南アルプス林道バスは運転手さんのガイドが面白いです。運転手さんによって言ってることが違うしね。田舎ならではの味があります。先日乗ったバスは機械式のガイドで味気なかったなー。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

楽しい話しを聞いているとあっという間に登山口、北沢峠に到着です。甲斐駒ケ岳か仙丈ヶ岳かどっちに登ろうかと悩んだんですが、コースタイムが短い仙丈ヶ岳にレッツゴー。

登山口から樹林帯を抜ける

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

双児山ってどこにあるんだろう。今度調べておこう。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

樹林帯にも良い感じの光が入ります。きれーい。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

苔を望遠で切り取ります。新カメラを試しながら色々撮りつつ歩きます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

あてにして良いのか悪いのかいつも迷う、〇合目という看板。もう8割来たんだ!!って思っていたらそっからがすごい長かった。なんていう罠も潜んでいます。

そもそも〇合目っていうのはどこから?登山口からなのかな?

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

地元の中学生の応援を励みに頑張ります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

4合目の看板。実感としてはここで2合目ぐらいな感じ。ただ僕が疲れてたからなのかな。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

樹林帯最後の難所、ごつごつとした岩が並ぶガレ場です。

小仙丈ヶ岳を抜けて山頂、仙丈ヶ岳へ!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

樹林帯を抜けると後ろには甲斐駒ケ岳が!これからはずっと甲斐駒ケ岳を背に感じながら進みます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

こんなハイマツの間も抜けるように進みます。夏は半袖っていう人もいますが、僕は絶対に長袖派です。結構木に当たるのでケガも怖いです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

振り向くたびに撮ってしまう甲斐駒ケ岳、左から甲斐駒ケ岳、窪んでいるところが仙水峠、そして栗沢山。なのかな?

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

お!あそこが山頂か!!と思い心もはやります。さすが南アルプスの女王、なだらかな山容がきれいとはまさにこのことか。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

懲りずに3度目の甲斐駒ケ岳ショット。左は二百名山の一つ鋸岳(2685m)。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

樹林帯を抜けてからは景色が最高でした。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

景色最高だーって思いつつ歩いていると、ピークらしき場所に差し掛かります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

でも標識を見てみると、小仙丈ヶ岳...

そういえば誰かのブログに、頑張って辿り着いたら小仙丈ヶ岳でそれからが苦痛だったって書いてあったなーって思いだしました。見ていたはずなのにすっかり忘れており、本当こっからはつらかったです。もうこれで終わりだと思ってからのふんばりってなかなかパワーでないですね。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

本当のピークはまだまだ先。遠いなあ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

景色が良かったのだけが救いでした。ガスっててあたり真っ白だったら帰ってたかも。

やっと8合目!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

このお兄さんたち、カメラ好きっぽくてたくさん撮ってたなー。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

左のピークには人だかり。あそこが山頂なのかな?と思いつつも、騙されるもんか!と半信半疑で進みます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

お、やっぱり山頂!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

今回は正真正銘の山頂でした!無事仙丈ヶ岳登頂です。眺めがほんときれーい。

山頂付近

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ちょうど雲がかかってしまっていますが、中央アルプスと伊那谷です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

南アルプスの山々。南アルプスは奥が深いので日帰りできる山が少ないのだけが問題です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

富士山見えるよーと教えてもらった富士山。ほんとにちょびっとだけ!でも少しでも見れたら嬉しくなるのが富士山です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

見下ろすと仙丈小屋がありました。帰り道は違う道で帰ろうかなとも思ったんですが、バスの時間もあるのでピストンで同じルートで帰ります。

違うルートには馬の背ヒュッテもあるので、今度コーヒー飲みに寄りたいな。

まとめ

秋晴れの登山は気持ちいいですね。登山の楽しさは半分ぐらいが天気に左右されるような気がします。濡れるのは平気なんですが、視界が悪いとテンションも全然上がりませんしね。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

後、山頂で食べるカップラーメンはやっぱり美味しい!







PICK UP記事と広告



-山に行ってきました, 登山のこと
-

Copyright© 山とカメラと僕の覚書 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.